タカタヒデユキ

90代後半の母親と同居している長女の悩み。近所に住む高齢男性が、自分たちを見かけ母に対して、「長く生き過ぎよ」といい。長女には、「どうせお母さんは死ぬんだから、寝てばかりでいいんだよ」。「あんたもわしも死ぬんだから」などと声をかけてきます。...

父の死後、相続放棄を考えていた50代女性に、母から「あなたは一人だけ大学に行かせてもらったのだから相続はない」と言われ、大きなショックを受けました。兄弟間の相続会議にも呼ばれず、疎外感に心が揺れ、幼少期からの寂しさがよみがえったようです。表...

膝の手術を機に認知症と診断された一人暮らしの母。入院、施設入所を経て再び自宅で暮らしていますが、妄想や不安定な精神状態が続き、1人での生活は限界を迎えつつあります。母は実家での生活を強く望んでいますが、娘としては施設入所を選ぶことにためらい...

遠方で一人暮らしを続けていた96歳の母を、長男として施設への入所を勧めたが、母は強く拒否した。仕方なく自宅へ引き取り介護を続けたものの、想像を超える負担にストレスが募り、次第に母への言葉が荒くなった。気づけば言葉の暴力が日常化し、母の急逝と...

夫婦で迎える老後は、長い人生の中でも特に大きな転機です。50代から老後の生活設計を話し合う夫婦も多いですが、それをしないまま退職し、収入が減ってから生活スタイルを変えようとしても難しいものです。特に、夫婦でともに嘱託で働く60代の女性にとっ...

人付き合いには相性があり、苦手な相手がいるのは自然なことです。ある80代の女性は、根は悪くないと分かっているものの、人の話を聞かず、下品な振る舞いが目につくため、苦手意識を持ってしまう相手とどう付き合うか悩んでいます。彼女は社交的で世話好き...

クローゼットには服があふれ、値札がついた服も山のように積まれている。30代の娘夫婦は共働きで片付ける時間がないのか。娘の夫も洗濯物一つたたむことなく育児や家事にも一切手を貸さない。その生活環境が子供の教育にも良くないと考え、60代の親2人は...

夫の度重なる転勤が家族に大きな負担をかけていることについて、特に妻は子どもの転校や仕事を辞めることなど、家族全体が直面する苦しみに悩んでいます。しかし、問題の根源は単なる転勤そのものではなく、夫が家族との時間や感動を大切にせず、仕事に振り回...

70代の義母がくも膜下出血で倒れ、緊急手術を受けたものの意識は戻らず、その後施設に移ってからも面会に行く勇気が出ないという40代後半の女性の悩みについてのお話です。元気で優しかった義母の変わり果てた姿を見たくないという気持ちは、義母への愛情...

義母が「お金がない」と頻繁に口にすることに、嫌悪感を抱くという30代女性の相談を読みました。しかしながら、まず嫌悪感を解消することよりも、義母の金銭状況をしっかりと把握することが先決だと思います。義父が亡くなった後の義母の生活や老後資金の状...