義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

薬に頼らずお灸と食生活で治すムズムズ脚症候群

70歳からの始まり

70歳男性レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)と診断されました。症状は出たり消えたりするので、気にするときもあれば、忘れることもあり病名があることに驚きました。医者に行く前に、お灸で治るかも知れないと思い、症状からツボを検索している内にむずむず脚症候群であることが分かりました。

だいとん、こうかん、たいしょう、さんいんこう、けっかいを1日2回2週間ほど続けるといつの間にか症状が消えていました。しかしながら、気付くと症状が繰り返しました。医師に相談すると、定年退職したあとから、症状がでる人が多く5・6人が治療中とのことでした。

歳をとったら誰でも、むずむずする、虫が這う、チクチクする、ほてる、があるものだと思っていましたが、原因を探ると、神経伝達物質のドパミンが原因であることが分かりました。夕方から寝る間際に強く感じる症状は、生き死に関わる病気ではないですが、薬に頼るのは安易で何か別の方法で改善出来ないか、お灸を含め鉄補充などにも取り組みました。

日中何の不快感もないのに、夜になると途端に出現する厄介なものです。足をさすったり、動かすと不快感は軽減し、運動不足かと思い、日中行動量を増やすと症状は出ないこともあります。それでも、いつの間にか無意識に足をさすったり、鎮痛剤を塗ったりして気を紛らわしていました。

神経伝達物質のドパミン作動薬が、唯一功を奏する手段のようですが、パーキンソン治療薬で効果があった場合、飲み続けることに腎臓に負担をかけることも不安です。歳をとることで腎機能が低下することで、異物を吸収することが本末転倒のように躊躇しました。

また、服用を止めたときの離脱症状も危惧しました。その結果、先ずは家でできることを一つひとつ実践することを決心し、口の中の荒れを改善するついでに、鉄瓶で沸かした白湯を飲むことでドパミン強化に繋がるかと期待しました。

幸いに妻の作る食事は、多種多様なメニューで日々身体を支えてくれています。ドパミンは脳内で作られる神経伝達物質として、人間の行動や感情をコントロールすると言われています。やる気スイッチ、ブレーキやアクセルの役割もあるようです。

やる気や幸福感など目標を達成したときの喜びや感動といった意欲も生み出すようです。また、脳から筋肉や体の動きを命令し伝える役割の中で、筋肉のブレーキとアクセルをコントロールし、体をスムーズに動かすようです。

夜間のムズムズは、そういった脳内のドパミンがうまく働かず体の動きをコントロールできない状態だと、頭では理解していますが、自らが考え行動できることが他に無いか模索しています。自身に何の不安も無く、無機質な生活に「脳が何かしたら・・・」と囁いているのかも知れないと思うことがあります。ドパミンの製造不良が、むずむずとほてりの原因のようですが、もっと効果的な方法はないでしょうか。

病名が分かったことで、ご自身の違和感に説明がついたのは一つの収穫だったと思います。興味深いのは、お灸や運動によって症状が軽くなることに気付かれた点です。むずむず脚症候群は薬が有効な場合もありますが、規則正しい睡眠、適度な運動、鉄不足の改善などで症状が和らぐ人も少なくありません。ご自身で試行錯誤しながら身体の反応を観察されている姿勢は大切です。

一方で、「ドパミンを増やせば解決する」「もっと別の原因があるのでは」と考え続けると、かえって症状への意識が強まり、夜になるほど不快感が増すこともあります。むずむず脚症候群は、完全に原因を突き止めて治すというより、症状を上手にコントロールしながら付き合う病気と考えた方が楽かもしれません。

また、相談文を読んでいると、奥様の食事や日中の活動量など、既に多くの良い習慣をお持ちです。これ以上「何かを足す」より、「今の生活を維持する」ことの方が価値があるようにも感じます。

定年後に発症する人がいるという医師の話は示唆的です。仕事という大きな役割を終えた後、人は身体だけでなく心の使い方も変化します。新しい趣味、人との交流、学び、社会との接点など、心が前向きに動く時間は脳への良い刺激になるでしょう。

むずむず脚症候群は命に関わる病気ではありません。しかし、睡眠を妨げ、生活の質を下げる病気です。薬を使うかどうかは「根性で我慢するか」の問題ではありません。眼鏡をかけて視力を補うのと同じように、必要なときだけ医療の力を借りる選択もあります。

原因を探し続けるより、「今日はよく眠れた」「今日は気にならなかった」という日を少しずつ増やしていくこと。その積み重ねが、症状との最も賢い付き合い方ではないでしょうか。

義母が「カギ」をかけ忘れないために衝撃の行動2023

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