義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

退職前にすべき4つの準備と夫婦が描くセカンドライフ

40代の自分へ!

子供の学費も夫婦2人の老後資金にも目途がつき、経済的不安が無くなった50代会社員男性の老後についての相談を読みました。男性は今まで家族一筋で生きてきた結果として達成感と充実感を感じる一方、将来の目的が無くなったことに虚無感を感じているようです。

退職前にお金の心配が無くなるのは素晴らしいことで、大変贅沢な悩みかも知れませんが、このことは男性の綿密な長期計画の給ものであり、それを献身的に支えてくれた妻の成果でもあります。

其のうえで、これからの人生を充実させるため、まず取り組むべきことは「資産の見える化」です。家計や老後資金の計画を数字にして書面化し、妻に経緯を説明することが第一歩です。それは単なる報告ではなく、これまでの計画が独りよがりではなかったかを確認し、夫婦が同じ未来を見つめるための時間でもあります。この書類は遺言や相続計画の基礎資料にもなり、100年時代を生きる人生設計図になり、より堅実な資産になります。

次に、長年家庭を支えてくれた妻に「感謝の言葉」を伝えましょう。ツーリングやソロキャンプは、あなたにとってのリフレッシュですが、家族があったからこそ自由を楽しめるのです。その気持ちを言葉にするだけで、夫婦の関係はさらに深まります。

三番目は、これからの人生をどう生きるか夫婦で話し合うこと。妻がやりたいこと、あなたがやりたいこと、二人でやりたいことをリスト化し、「バケットリスト」として共有しましょう。

四番目は、具体的な予算計画です。旅行や趣味だけでなく、住宅リフォーム、家電やエコ給湯器の買い替え、車の維持費、健康診断や入院時の差額ベッド代、子供の結婚費用や冠婚葬祭費など、現実的な出費を見積もり、口座ごとに資金を分けて管理することが大切です。

最後に、想定外への備えです。

子供の教育費の目途がついたとはいえ、子育てが終わった訳ではありません。親の役割を終えるにはまだ多くの時間がかかります。予測できない支出を想定し、夫婦でシミュレーションし、柔軟に対応できる考え方を共有しておくことが重要です。

もしツーリングやソロキャンプに満たされないなら、自分がまだ知らない世界に挑戦してみましょう。「できなかったこと」「知らなかったこと」を一つひとつ探し、挑戦することが、これからの生きがいになります。旅に出ることは、その第一歩になるでしょう。

「読売新聞[人生案内]子育て一段落今後どうする2025年8月記事」

義母が「カギ」をかけ忘れないために衝撃の行動2023

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