タカタヒデユキ

50代の女性から、職場で同僚の愚痴を聞くことに悩んでいるという相談がありました。その同僚は毎日のように「介護するのは私しかいない」と嘆き、それを聞いている自分が辛くなるとのこと。「心が狭いのか」「優しさが足りないのか」と悩むものの、問題の本...

大学を卒業し、就職して家庭を持つ40代の息子が、「母親の育て方が悪かったからうつ病になった」と発言し、その言葉に悩む母親の記事がありました。この母親は、幼少期に先回りしすぎた子育てが、息子の自主性を阻害したのではないかと考えています。一見、...

20代の男性が、亡くなった祖父母との会話をもっとしておけばよかったという友人の話を聞き、現在病気の祖父母にどのような言葉をかけたらいいのか分からず、悩んでいるという投稿がありました。小さい頃から頻繁に祖父母宅を訪れていたものの、自分から積極...

大切な人が病を抱えたとき、家族としてどのように寄り添うべきか、多くの方が悩まれることでしょう。病状や余命を伝えるかどうか、その選択は非常に難しいものです。がんで夫を亡くした70代女性が、夫が絶望感から無気力になると考え余命宣告をしなかったが...

コロナ禍を機に口数が減り、無気力になった70代後半の夫について、心配する60代妻の悩みが紹介されました。夫は朝８時に朝食、テレビ、新聞を見て昼食、昼寝を１時間半、散歩をしてから夕食までゴロゴロ。本人は規則正しい生活を送っているものと考えてい...

「小さい頃から思い通りにならないと、すぐに怒る母から逃げたい」大学入試を迎えた10代女性の悩みが読売新聞2024年7月の「人生案内」にありました。幼少期から精神的に不安定な母を気遣い、父に相談しようと思っても、泣いている姿を目にしたことから...

70代後半の女性が、夫の暴力と暴言の記憶に苦しみ、亡き夫の供養ができないという。また、「わしの家には墓がある。わしは死んだら家の墓に入るが、お前の家にはなかろう」とさげすんだ夫の言葉に、貧乏な家に育ったことを諦めつつも、不条理な人生にこの先...

50代会社員男性が小遣いの少なさを嘆き、家計を管理する妻に不満を募らせている相談が、読売新聞の2024年10月号に掲載されました。夫の年収は1000万円、家や車のローンはなく、妻は色々なことを許容してくれるが、生活に困っていないにもかかわら...

「慎ましやかな年金生活を送っている高齢夫婦が、突然、老後破産の危機に直面。夫婦には老後資金として2000万円の蓄えがあったためか？ 子供は会社を辞め、投資に失敗、住宅ローンとマイカーローンが返済出来ないことから借金を頼んできた。息子は次の就...

理想の人生を押しつける母親から「子どもが１人しかいない主婦は社会的に不合格と言われているようでむなしい気持ちになり母に会いたくありません」と読売新聞の［人生案内］を読みました。助言者は「母親の意見など無視してはどうでしょう！」「自己肯定感を...