貴方は、自分は運がいい人生だと思っていると思います。
最初に意識したのは、高校受験だったかも知れませんね。
担任から、志望校はギリギリだと言われましたが、
幸運にも合格でき、本当に嬉しかったですね😅
次に、大学の入試です。
推薦枠のある大学を探していました。
名古屋に締め切り間近の大学があり、わざわざ名古屋まで願書を持参しました。
ほぼほぼ大丈夫と言われていましたが、
結果は不合格で、そのショックは大きかったです。
その後、京都の大学を推薦され五分五分と言われていましたが、
見事合格することが出来、今回も本当に嬉しかったですね😁
受験で京都に降りたとき、何の違和感も無かったのに、
名古屋に降りたとき、「ここは、嫌だなぁー」と思いましたね。
その思いの通り、京都の大学に合格しました。
受験前日、初めて泊まった遠い親戚の家は、
京町家のうなぎの寝床で、奥に進むほど油の匂いがしました。
異様な光景に今までと違う生活感に、尻込みしましたが、
初めて泊める客を、気さくに心やさしく迎え入れてくれるさまに、
「第一印象で判断してはいけない」と、自らを戒めた記憶が蘇ります。
また、「ここでお参りすると合格するよ!」と誘われ、
連れて行かれた神社は、その後何十年も心酔することになりました。
ここでの出来事は、今後自分を助けてくれる縁ある人たちとの、
出会いの始まりだったように思います。
また、大学の4回生になると、普通は就職活動に専念しますが、
今考えても、あり得ないことですが、なぜか、
「兄が何とかしてくれるかも!」と思い、何の活動もしませんでした。
結果、兄の紹介で就職した会社は、10年後東証一部に上場し、
60歳で定年退職を迎えましたが、兄との深い絆と共に、
何かに導かれるがごとく、運よく道が開いていきました。
入社したその年には、「お前は次男だから土地を買った方がいい!」と、
上司に進められるがままに、100坪の土地を購入しました。
衝動的に買った土地は、10年後新築住宅も資金源になり、
家族の援助も含めローンを組むことなく家を建てることが出来ました。
部下を思いはばかった上司との縁が、家を建てる方向に導きました。
また、転勤先の仙台では、東日本大震災に遭遇しましたが、
人との出会いが、より多くの人との出会いに繋がり、業績に貢献しました。
1000年に一度の震災は、東北一円の源泉かけ流しの温泉に出会い、
自然の恵みを体感することが出来ました。
思い起こすと、運がいいと思う事例は山ほどありますが、
自分は運がいい!と思えるのは、自分の人生を疑っていない証拠です。
疑っていないというのは、生まれて来る前に立てた計画を達成するため、
うまずたゆまず行動してきたということです。
自分が立てた計画は、大人に成長するごとに忘れてしまいます。
生きて行くことは、居心地がいいことばかりではありません。
日々意にそぐわないことが多く立ち向かってきます。
その不具合を是々非々で、「立ち向かう人の心は鏡なり」と歩み続けたことが、
目標に到達した喜びとして、幸運を感じるのです。
貴方の素直でやさしい思いと行いが正しければ結果を運にして表します。
これからもまた何も疑わう必要はありません。 おおらかに、朗らかに生きて下さい。
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