40代の自分へ!高齢になってから食費の節約を考えるときがくると思います。
いろいろと試行錯誤しましたが、肉や野菜を大量に購入しても、実際に節約になるかどうかは家族構成や生活スタイルに大きく左右されることが分かりました。
特にわが家のような高齢者3人の家庭では、大量購入が必ずしも節約につながらないことが判明したのです。
まず、食材ごとの購入金額が把握できなければ、肉の単価を下げても意味がないと痛感しました。
牛肉、豚肉、鶏肉、魚はほぼ毎日食べていますし、煮びたしなどで多くの野菜も摂取していますが、
具体的にどれだけ食べているか、いくらかかっているかを把握していませんでした。
何をどれだけ節約すればよいのか、何を目標にすべきかも分からず、そのことに気づくまでにかなりの時間がかかりました。
肉類はすでにキロ単位で購入し、麴漬けして保存しています。じゃがいもや玉ネギを生産地から直接購入することも考えましたが、粒の大きさにこだわらなければ、送料を考慮してもスーパーで買うのと価格に大差はありませんでした。
葉物野菜は大量に買えず、その都度新鮮なものを購入する方が良いと理解しました。
一方で、野菜は安く買える時期もあり、旬の食材を使った豊富なメニュー知識があると非常に役立つことも分かりました。「今日何が食べたい?」と、妻から聞かれたときに、曖昧な答えをせずに済むよう、家独自のメニューを見て要望を伝えるには相当な時間がかかりそうです。
節約の鍵は、メニューの豊富な知識にあると感じました。
節約のためには品数を減らすよりも、中長期でメニューを作成し、買い物の回数を減らすことが最も効果的だと思います。まずは1ヶ月を3分割し、10日分のメニューを作ることにしました。
夜ご飯だけで100種類以上のメニューを作成できれば、手持ちの食材から「今日何が食べたい?」という質問にもスムーズに答えられます。
効率的な食費節約を目指すには、計画的なメニュー作成と食材の管理が鍵です。
これからも工夫を重ねて、豊かな食卓を実現しましょう!
コメント