最初のリフォームは2006年でした。
数年前からギイーギイーと鳴る16年経った玄関ドアクローザーの交換、
嫁入り道具の和ダンスと、洋服ダンスを捨てクローゼットにすることでした。
転勤ごとに増える荷物と、結婚してからずっと仕舞っていた荷物を、
老後を見据え、整理整頓するためでした。
かカビが生えた義母の和室の押し入れとふすまも張替えしました。
51歳から始めたリフォームは、
まさに、原状回復より終の棲家へのリノベーションの始まりでした。
翌2007年は、便座が割れ1階2階とも、節水型トイレに交換しました。
2008年は、システムキッチンをアイランド型にリノベーションしました。
オールステンレスのシステムキッチンは、妻の憧れでした。
結婚30年のお祝いのつもりでTOYOキッチンにしましたが、
その思いを妻に伝えることなく、今に至ってしまいました。
オールステンレスのキッチンは、手入れすると綺麗に保てます。
退職後の暇つぶしになると思い決断したのは正解でした。
2009年には、屋根の葺き替えと外壁、オール電化の工事をしました。
高齢者世帯が、直火のガスは危険というのが一番の理由でした。
また、深夜電力がランニングコストを抑えるのも魅力でした。
ところが、深夜電力は2022年7月1kwh10.7円から15.2円まで、
42%値上げになりました。
太陽光発電を熟慮し断念した経緯がありますが、未だもって疑問が残ります。
2015年は、10月の退職前に浴室と、洗面室と、3階を全面改良しました。
終の棲家としての最終の工事のつもりでした。
しかしながら、退職してから4年後の2019年に断熱対策の工事を行いました。
更に2022年には、2回目の断熱対策と、安全対策の工事を行いました。
ガラスを全て複層ガラスに入れ替え、
トイレのと模様替えと段差を解消し、手すり付き便器に交換しました。
また、暖房能力を上げるために、電気蓄熱暖房機を導入しました。
そして、玄関の段差を解消する工事と、玄関ドアを引き戸に交換し、
防犯対策を強化しました。
更に、西日対策で1階2階のシャッターを交換しました。
義母と高齢夫婦の安全対策と暖房対策が追加工事でした。
終の棲家のリノベーションを、50代からスタートしたのはいい判断でした。
しかしながら、身体の芯から寒い義母の寒さ対策は想定外でした。
そのため、暖房対策に相当額使うことになりました。
60歳退職前にリフォームの全てを、50代に完結すべきでした。
勤務中であれば資金手当ても容易にできますが退職後は面倒です。
寒さ対策を最大限に考え、50代でリフォームを完結して下さい。
もっと行動的で積極的な老後が待っています。
早めの対応お願いします😁
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