コロナ禍で65歳以上のワクチン接種が国を挙げて取り組まれました。改めて自分が高齢者であることを認識させられました。それをきっかけに、老後の不安や経済的な問題が頭をよぎり、心に負のイメージが生まれました。そんな時、天台宗の僧侶であり、伏見稲荷の神主でもある古市真観さんの言葉が思い出されます。彼女の前に行くと、言葉を交わさずとも、心の奥底の悩みを見透かしたかのように拭い去ってくれました。「何でも良いように考えなさい!」「大丈夫!」と言われた言葉が100万の力を得たかのように勇気づけらたことを思い出します。
自分が進むべき道を分かっているつもりでも、それを疑う自分がいます。そんな時に彼女は、「自分を疑ってはダメ!」と励まし、何があろうとも立ち止まることなく、自分が信じる道を歩むよう背中を押してくれました。彼女の助言により、人を思いやり、人のためになることであれば、何でも良いように考えることが最善であり、疑わない心を持ち続けることが、全ての望みを叶えるキーワードであり魔法の言葉であることを教わりました。
古市真観さんと話すだけで、身も心も軽やかになっていることを実感しました。神仏分け隔てなく信仰する彼女の執着のない清らかな生き方は貴重であり心が洗われる思いでした。質素で慈悲深い古市真観さんは、貴方にとって慈愛に満ちたアイドルのような存在でした。いつかこの世を去るまで、その慈愛の心を忘れず、還ったときに合うことを楽しみにしたいと思います。時には、「妙法蓮華経 観世音菩薩普門品」や「般若心経」を声に出して唱えてみましょう。唱え終わる頃には、心が光に満ち溢れ、老後の不安も消えているはずです。今までの歩みは偶然ではなく必然なのです。だからこそ何も悩むことなく必然として受け入れ、豊かな老後を歩んでいきましょう。「何の心配もいりません!」「大丈夫ですよ!」
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