義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

義母がIHでポットを焦がしてもただ見守る2023

義母とのつき合い方

 

義母は朝5時、2階のキッチンに上がりお湯を沸かし、

朝食をとってから、自分の部屋に戻るのが1日の日課だ。

ところが、今日はいつもと何かが違った

義母が沸かしたお湯で、コーヒーを入れ朝食を作るのが私の日課だ。

68歳の妻と妻の母92歳、それに私67歳の3人の1日の始まり。

パンをトースターに入れ、三国シェフのYouTubeを見ながら、

スクランブルエッグを作る。

三国シェフのYouTubeスクランブルエッグ

スクランブルエッグが出来上がるころ、パンの香ばしい匂いがしてきた。

が、同時に、プラスチックの焦げた匂いもかすかに感じた。

トースターの配線が焼けたのかと一瞬焦ったがどうも無かった。

ドリッパーにコーヒーを入れ、

お湯を注ごうと、ポットを手に取った時に分かった。

ポットの底が黒く焼け焦げていた。

プラスチックの焦げた匂いはその為だった。


いつもなら、IHヒーターに、赤いヤカンを載せてお湯を沸かすはずが、

義母は、この日に限って、保温ポットをIHヒーターにのせたようだった。

ヤカンでお湯を沸かすと、5分程で沸騰するが、

ポットをIHに置いてから、何分で気付いたのか?

気付いたとき、ポットはどういう状態だったのか?

お湯を沸かす前、ヤカンに水は入れていたのか?

それとも、ポットに水を入れ、お湯を沸かそうとしたの?

すでにどうでもいいことだったが、違った意味で興味が沸く。

今後の再発防止のためにも、原因を探り将来に備えようと思ったが、

幸いにも火傷も無く、着衣着火も無く、家も燃えることも無かった

全てが無事だったことが、何よりだと思い詮索することを止めた。

それにしても、オール電化で良かった!と痛感した😅

2009年オール電化にしてから、初めての奇怪な出来事だった。

妻は、「認知症が、始まったかも・・・」

私も、「確かに、そうかも・・・」

本人に、「間違った理由を聞くのを止めよう」と妻と合意した。

「焦げたのがポットだけで、あとは何も焦げなかったから・・・」

本人に聞いても、ポット事件を忘れている気がした。

都合が悪いことは、記憶から遠ざかる傾向があるからだ。

いま最も大切なことは、同じ間違いをしないか見極めることだと思った。

幸い1ヶ月経っても、1年経っても同じことは起きていない。

幻の出来事のように思うが、ポットは焦げたままだ。

そもそも、危険なことで無い限り、追及しても意味がない。

深層が分かったとしても「ただ見守ることが必要だ」

私も妻も、異変に気付いたら、その原因追及より

いつ? どこで? 何が起きたか?を記録することが使命だと思った。

もしも医師の診察を受けるときがあれば、重要な診断材料になる。

義母も異変に気付いたから、ポットが焦げただけだった。

日々の行動を見守り続けることが何より大事だと思った。


義母が「カギ」をかけ忘れないために衝撃の行動2023

コメント

タイトルとURLをコピーしました