義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

避難所に避難するときの50のアイテム、自宅で避難するときの10の避難準備!

目次

避難用品は災害前に安全に逃げるときの避難用ツール

洪水津波土砂崩れなどで避難する場合、非常持出し袋に手間取り
逃げ遅れる可能性があります!

非常持出し袋や避難用キャリーバッグは、災害前安全に逃げるための避難用ツールです。
津波や川の氾濫、土砂崩れや地滑りの危険が迫っている場合は、
一刻も早
く、手ぶらで逃げるだけです。

逃げながら、ヘルメットを被り、手袋をつけ、避難袋を背負い
安全靴を履いて、
消防士のように動けるのであれば万全ですが、
日頃の訓練が無ければ出来ないことです。

避難袋を取りに帰ろうと思った瞬間から家族との別れが始まります。

2011年3月11日の東日本大震災の経験を振り返るたびに、
必ず来るだろう、
南海トラフ地震を想定して、
わが家で、避難所に避難する時は、何を準備しようか?また、
わが家が、自宅で避難する場合は、何を準備したらいいか?
当時を振り返り、想定外の震災に備えたいと思いました。

 

 

わが家で、避難所に避難するときの避難用品50

1.ヘッドライト(自分の手足も見えない漆黒の世界で、手探りで行動するときの必須アイテム)
2.ランタン(LED電池対応、光量調節ができる長時間使えるタイプは必須アイテム)
3.ヘルメット(頭上からの落下物を防御できる必須アイテム)
4.皮手袋(耐切創手袋がベスト。普段使いできる皮手袋が必須アイテム)
5.登山靴(安全靴がベスト。普段使いできる革底の革靴や登山靴が必須アイテム)
6.ラジオ(停電のときに予備乾電池と共に重要な必須アイテム)
7.携帯電話(充電器ともに携行)
8.パソコン(充電器ともに携行)
9.イヤホン(音漏れ防止の配慮)
10.雨具(透湿性や防水・撥水性が高く脱着がし易い軽量タイプ)
11.寝袋(シュラフとマット)
12.現金
13.クレジットカード
14.マイナンバーカード
15.保険証
16.火災保険地震保険証券
17.飲料水
18.乾パン及びその他食品
19.缶詰
20.レトルト食品
21.お菓子(アメ、チョコレート)
22.簡易トイレ
23.携帯ウオシュレット
24.タオル
25.歯ブラシ
26.歯磨き粉
27.薬用マウスウオッシュ(リステリンなど)
28.デンタルフロス(健康を守る最高の自己防衛策)
29.歯間用ブラシ(健康を守る最高の自己防衛策)
30.マスク
31.ティッシュペーパー
32.生理用品(切り傷の治療にも応用)
33.トイレットペーパー
34.吸汗速乾の衣類・下着・靴下
35.ダウンコート(吸汗速乾でマットやクッションにもできるベストアイテム)
36.眼鏡
37.持病の薬
38.入れ歯
39.使い捨てカイロ
40.傷バンド
41.耳栓(安らぎを確保できるベストアイテム)
42.紙オムツ
43.ウエットティッシュ
44.粉ミルク、離乳食(体調不良の大人にも役に立つアイテム)
45.ガムテープ(あらゆる場面で役に立つ万能アイテム)
46.ビニール袋(ゴミや匂いを密封、整理整頓できるアイテム)
47.ひも(あれば便利、なければ不便!)
48.ハサミ(あれば便利、なければ不便!)
49.ナイフ(あれば便利、なければ不便!)
50.ラップ(あれば便利、なければ不便!)

 

 

わが家が、自宅で避難する場合の10の避難準備

わが家の住居環境では、土砂崩れや津波の心配がないので、
火災が無ければ避難所に行かず自宅で生活を続けよう考えています。
そのために、以下の準備を進めてきました。

❶上下段の家具や、背の高い重い家具を廃棄し衣装ケースを活用。
❷食器をクローゼットに収納、収納庫を増設住空間に物を置かない。
❸食糧庫を増設し、常に多めの食料をストック。
❹倒壊の危険があるタイル張り浴室をユニットバスに入れ替え。
❺既存のトイレで使用できる簡易型トイレと猫砂購入。
❻LEDランタンを家族の人数分購入。
❼折り畳み式水タンク20L×6個購入。
❽カセットコンロのガスボンベを多めにストック。
❾暖房と調理と明るさが保てる石油ストーブを購入石油も備蓄。
❿携帯ラジオを購入。
上記以外には、雨合羽、登山靴、吸汗速乾のウエアや下着、ザック、手袋、ヘッドライト、ダウンジャケットなど主にトレッキングに使っていた物が3.11で大いに役立ちました。

 

 

自宅で避難するか?避難所で避難するか?今決めなければならない!

台風や地震があるたびに、備えあれば憂いなし!と思い、避難用品を揃えようと思いますが、時間が経つとついつい忘れてしまいます。

3月11日地震直後、マンションやビルから出てきた人達が、道端に佇む光景が浮かびます。
小学校の避難所は、人で溢れかえり、詰まったトイレの悪臭に身を背けた記憶が蘇ります。私と妻は高層のオフィスビルに避難し、大勢の人と一緒に数日間過ごしました。

2011年3月11日の東日本大震災の前にも、
2008年6月14日に岩手・宮城内陸地震、
2005年11月15日に三陸沖地震、
2005年8月16日に宮城県沖地震、
2003年7月26日に宮城県北部地震、
2003年5月26日に宮城県沖地震、

これだけ頻繁に、震度6前後の地震があるのに、誰もが着の身着のままで、避難袋を背負って避難してきた人は誰もいませんでした。

震災は、常に未曾有であり、想定外であると思いました。
幸いに、津波や土砂被害が無かったので、避難者は余震の合間に家に戻り、それぞれが食べ物を持ち寄り、皆で分け合って繋ぎました。

ひもじさより、床一面に敷かれた大理石の寒さが身に堪えました。
それでもオフィス
ビルには、非常電源や水の備蓄があり、正規の避難所とは比較にならないほど快適だった記憶があります。

これからもまた、想定外の未曾有の震災がくるでしょう。
住居環境によって、避難生活の準備の仕方は大きく変わります。
自宅で避難をするか?
避難場所で避難するか?

それは、今決めておかなければならないことだと思います。

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