義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

定年後 酒を飲みゴロゴロする夫への対応策

40代の自分へ!

2024年10月の読売新聞[人生案内]で、『定年後の夫、酒飲んでごろごろ』という記事を読みました。定年退職した夫は趣味がなく毎日お酒を飲んでごろごろするばかり、妻がジムやプールに誘っても拒否、病気で半身不随になった同級生に「俺はもう死ぬからいい」と愚痴を言い飲み続ける夫と、老後夫婦で楽しく生きるにはどうしたらいいか?という相談でした。

回答者は「他人の行動を変えるのは難しい。人は自分でこうしたい、そうしなければならない。と思わなければ行動しない。夫が定年退職したのだから、主婦も定年退職したらどうか!自分で買い物に行き、自分で食事を作り、片付ける家事をさせることで、日々の生活が妻のお陰であることを自覚させることが解決策になり得ると助言しました。

この記事は同年代の私にとっては、共に苦労してきた同僚が病気に伏し、「自分も何れそうなる」という絶望感を味わった結果、長年頑張ってやっと退職を迎え、これからのゆとりある老後を夢見ていたのに、病気になってしまい、夢打ち砕かれてしまう現実に、投げやりになっているようにみえます。

このご主人は、几帳面で正義感が強く、卓越した人づきあいが出来る、頭脳明晰な方のように思います。仕事でも人の話をよく、聞きチームを率先する優秀な人だと推察できます。ご主人は、「人はなぜ生まれ、人はなぜ老い、人はなぜ病気にかかり、人はなぜ死ぬのか」この生老病死を目の当たりしたのだと思います。

人はどれだけ頑張って生きてきても、ある日突然、病気にかかり死んでしまう現実があります。どれだけ頑張っても、どうしようも出来ない無力感に虚しさを感じます。その虚無感と挫折感を誰かと共有したいと思いながらも、以前のように周りに誰もいないことにも気づきます。その思いが、ずぼらだったり、ものぐさだったり、ぐうたらだったりと、表現してしまうのです。仕事が出来て部下思いだった人だからこそ、どうしようも出来ない現実に悩まされるのです。

主婦も定年退職して、家事をご主人にさせることで、やる気を出させるかも知れませんが、むしろ、ご主人に対して、「長い間、私や家族を愛してくれてありがとう」、「貴方も大病無く退職を迎えられことに同僚や家族に感謝している」と伝えて下さい。誰しもが病気なって還っていく摂理を疑っています。「感謝の気持ちを、行いで実践することで道は開けます」と伝えてみましょう。ご主人は賢い方です。貴方の言葉から、ご主人は自ら歩む道を見出します。大丈夫です。誰に頼らなくても必ず道は開けます。大丈夫です。

義母が「カギ」をかけ忘れないために衝撃の行動2023

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