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転勤がワーケーションのチャンス
勤続年数に応じて長期間のリフレッシュ休暇を利用できる企業もあるでしょうが、
一般的には忌引きや新婚旅行、育児休暇以外で長期休暇を取るのは至難の業です。
実際、休みがあっても金がない。私のような人はたくさんいるのが現実です。
とは言え、賃金が増えないと文句を言うばかりでなく、
お金が無いからこそ、転勤先を避暑地やリゾート地に変えることです。
働き方改革のお陰で、ワーク(働く)とバケーション(休暇)を組み合わせた、
ワーケーション(workcation)を実現できるチャンスが転勤にあります。
仕事も遊びもスケジュールを立てることから
また、新しい勤務地に行く前に、
引越し業者をどこにする?
引越し業者との打ち合わせは何時にする?
引越しの準備を、いつから始める?
電気ガス水道は、いつ頃連絡する?
学校や町内会への案内をいつする?
勤務先での生活拠点をどこの市区町村にする?
通勤時間を何分圏内にする?
コンビニやショッピングセンターはある?
学校や病院、役所は近くにある?
地下鉄やバスは運行している?
転勤先の都道府県別の家賃規定は?
家賃相場と個人負担分の差額は?
給与の増減はどれだけある?
希望物件と周辺環境に違和感は無い?
住む土地は雰囲気が明るい?
希望物件は、駅から近い?
まだまだやること一杯あるでしょうが、
旅行のスケジュールを立てるのと同じです。
楽しんで行きましょう!
仕事はし烈を極めるからバカンスはその場で実行
転勤は、サラリーマンにとって一大イベントです。
仕事のこと、家族のこと、考えると不安ばかりですが、
あなた一人で、会社を背負っている訳ではありません。
好きで結婚した人と離れて暮らすのは無意味です。
子供の転校も心配する必要はありません。
両親が仲良く一緒に生活する様が何よりの教育です。
そもそも、仕事は、生き馬の目を抜くが如く熾烈を極めるものです。
新天地で優劣様々な人間に出会え、新たな展開が開けます。
人生を変える運命的な出会いのチャンスがあります。
転勤により新しい住処を探すのは楽しいことです。
旅先の感動と同じように転勤先でも新しい感動が生まれます。
転勤も旅も、その醍醐味はあなた次第です。
悩むことは何もありません。
ワーケーションを楽しんで下さい。
新天地は会社のお金で旅行できる最高のワーケーション
東京の転勤で最初に行ったことは、会社に歩いて5分のマンションを探すことでした。
通勤時間ほどムダなものは無いと考えていました。
そんな時間があったら仕事しなさい!と言いたいくらいです。
生産性を上げるには、仕事場は近い方がいいです。
だからこそ、ワーケーションは、住まいと仕事場が同じことが最高ですね。
東京に行って、最初に気付いたことが、水道水が美味い!と思ったことでした。
実家の富山の水には敵わないものの、家の京都の水より断然美味いと思いました。
スモッグが無く空気がキレイで街並みや景色が鮮明に見える気がしました。
かつて大阪に通勤しているときは、京都に近づくにつれて頭痛が直りました。
住まいの近くには、江戸川橋から神田川沿いの桜並木が散歩道でした。
かつてあったフォーシーズンホテルのイルテアトロは懐かしいレストランです。
目白新坂から椿山荘への坂道の銀杏並木も都心とは思えない程癒されました。
銀座まで12分池袋まで7分の住まいは、仕事が終わった後でも、
リフレッシュ出来る環境がふんだんにありました。
東北6県の中心地仙台への転勤も仕事以上に最高の観光拠点でした。
社命で転勤しなければ、東北の本当の良さを知ることは無かったでしょう。
仕事は死ぬほど大変でも、緊張と弛緩の差が大きいほど余暇が充実します。
転勤先はどこも絶好の勤務地であり最高の観光地であり休暇地でした。
転勤こそワーケーションを実現できる最高の手段です。
ワーク(働く)とバケーション(休暇)を組み合わせたワーケーションとは、
いつでもどこでも、仕事も遊びも区別なく生活する生き方のことかも知れませんね。
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