義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

60万円の暖吉くんは高齢者や寒い人を温める電気蓄熱暖房機❶2022

蓄熱暖房機の使い方

目次

20℃の部屋から7℃の廊下は身体の芯がゾクッー!

91歳の義母がいる部屋は、東側にクローゼット、南側は掃き出しの窓、

西側は洋室とふすまで仕切られた和室にベッドを置いた1階の部屋です。

住宅は、東・南・北の建ぺい率一杯に隣接し建っているため、

1階は西に面した洋室だけが、日当たりがよく明るく暖かい部屋ですが、

義母がいる部屋は、夏は涼しく過ごしやすい利点はありますが、

冬はうす暗く肌寒く感じる部屋です。

義母は暑さを感じることが無くなり、

声をかけないと35℃でもエアコンをつけないことがあります😱

一方、寒さには人一倍敏感になり、ベッドに湯たんぽを入れ、

布団にもぐりこむことが多くなりました。

「冬は洋室の方が明るくて、暖かいよ~!」と、声をかけても、

その空間の居心地の良さからか、一向に聞く耳を持ちません😅

1階は50㎡に、和室と洋室、玄関、トイレ、洗面室、浴室がありますが、

夏はどこにいても快適ですが、冬は薄暗く身震いしそうな場所ばかりです。

義母の部屋は、エアコンで20℃にコントロールしているため、

部屋にジッとしていれば快適に過ごせますが、

最近は部屋からの一歩に、ゾクッとする寒さを感じるようです😱

義母が部屋から出るのは、1階のトイレ、2階のリビングダイニングと、

洗面室と浴室にいくときですが、20℃の部屋から7℃の廊下へは、

寒さの衝撃が大きいようです😱

年齢を重ねると誰しもが、暑さに鈍感になり

寒さにいっそう敏感になる傾向が出てくるようですが、

60半ばを過ぎた我々夫婦もまた義母同様に、

家の中の温度差に身が縮む思いを否定出来なくなってきたようです😂

家の中の温度差が寒さを助長!

わが家は1990年木質パネル工法の小堀住建(現ヤマダホームズ)で建てました。

2階は約50㎡で、トイレ、和室、リビングダイニングとキッチンがあり、

和室は南に掃き出し窓があり、リビングダイニングには南に出窓と、

西に掃き出し窓、北にも小窓があり、1階と違い明るいスペースです。

2階のリビングダイニングは、義母が毎朝5時にお湯を沸かす2時間前後、

エアコンで部屋を暖め、午後から石油ストーブに切り替えています。

3階の夫婦の寝室は20㎡で、東西の天窓のお陰で夏暑い分冬は暖かいです。

1階の洗面室と浴室は、入浴時に石油ファンヒーターを使っています。

義母が2階に上がって来る朝方は、13℃前後まで下がっているため、

エアコンで部屋を暖めていますが、

1階の和室から7℃前後の廊下と階段を上がってくる頃には、

体は冷え切っているようです。

ある時、「朝方、キッチンとリビングダイニング、暖かいでしょう!😄」と言ったら、

「部屋はあったかいけど、身体の芯が寒い」とポツリ・・・

義母は、普段から電気式毛布と湯たんぽで手足の冷えを凌いでいます。

部屋は暖かくても、身体の芯が寒い!と言う言葉は衝撃でした。

やはり、廊下や階段などを含めて、温度差解消が急務だと思いました。

8個の温度計を置いて初めて分かった!

午前8時の外気温は5℃でした。

1階の義母の和室は、エアコンで20℃に制御していますが、

1階西側の洋室は10℃で、日中自然光で13℃位まで上昇するものの、

義母の部屋が暖かい分、隣の洋室との温度差は10℃あります。

北西に位置する玄関から、洗面浴室トイレへ繋がる廊下は8℃前後で、

北側の廊下は日中でも11℃までしか上がらず、

義母の部屋との温度は10℃以上になります。

洗面室と脱衣スペースは北と東と南に窓がありますが、

日差しが少なく8℃前後までしか上がらず廊下と同じ温度のため、

入浴する時は石油ファンヒーターで一気に暖めています。

2階のリビングダイニングは朝方13℃前後まで下がりますが、

義母が上がってくる時間帯に部屋を暖めて、その後

石油ストーブに切り替え20℃位まで温めます。

夫婦は東日本大震災での被災経験から、

ガスボンベと石油を常時備蓄し、停電でも暖が取れので、

また、お湯も沸かせる熱源として重宝していますが、

火事の危険もあるので、気をつけないといけないですね😁😁

2階のトイレに向かう北側廊下も朝方は10℃前後ですが、

昼頃になると北側窓からの日差しで14℃前後まで上がります。

3階の寝室は朝方14℃前後ですが、東西の大きな天窓のお陰で、

日中はエアコンを使う必要がありません。

自然がもたらす太陽に感謝ですね😍

廊下を渡ってトイレへ行くたび、寒っ😱!と感じるのは、

年のせいではなく、明らかに温度差が原因だと認識しました!

家の中に8個の温度計を置いて、初めて分かったことでした!

体感温度は、下着や上着の着る素材によっても違いますが、

家の中に標高1000メートルの温度差を確認したことは大きな成果でした。

体感ではなく温度計で確認することが何より大事だと再認識しました。

60万円の暖吉くんをダメ元で即決!

家の中の温度差を解消するには、

家の中の一定の場所で、温水や温風を発生させる熱源が必要です。

一般的には電気、ガス、石油を使ってボイラーでお湯を沸かし、

各部屋のパネルヒーターや床暖房に熱を送り部屋を暖めますが、

すでにあるエコキューでは、義母の一部屋を暖めるのが精一杯でした。

義母の行動範囲をもっと暖めるには、

太陽光発電を導入し熱源の供給量を増やす必要がありました。

太陽光発電パネル18枚とパワーコンディショナーに140万円を投資し、

より多くの部屋を暖めようと考えましたが、

200万円の蓄電池も加え見積もり総額は400万円以上でした。

しかしながら、住居環境を考慮した太陽光の発電量を、

住宅個別にシミュレーションする技術がなく発電量に疑問が生じました。

また、蓄電池一つでは容量不足という状況も出て疑問が増える最中に、

営業担当者が交代しましたが、新任の東さんから、突然、

電気式蓄熱暖房機「暖吉くん」の存在を知らされました。

北海道電力監修のチェコ製蓄熱レンガ300kgを夜間電力で蓄熱し、

24時間放熱する電気による蓄熱暖房器を北海道札幌市にある

株式会社ホクエイがhttp://www.dankichi-kun.com/作っていました。

北海道の極寒地で売れている暖房機で実績がある。

夜間電力を使うので、電気代を抑えられる。

京都では暑くてしょうがないとのクレームが眉唾に聞こえましたが😅😏🥱

電気式蓄熱暖房機「暖吉くん」の総費用が60万円と聞いて即決しました。

疑心暗鬼のままでしたが、自己責任のもとダメ元ですぐに発注しました。

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