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はじめに、時間がある今だからこそ、長距離バスがいい
トラックユーチューバーの「おじトラ」の映像を見るたび、
なかなか思うように、外出出来ない昨今、車窓の景色につい見入っています。
見上げる富士山は見慣れていても、伊勢湾岸自動車道の工場地帯や、
北陸自動車道の日本海を見下ろす景色は、トラックの光景には敵いません。
殆どの車は、高速道路ではガードレールに阻まれ、走行以外の情報は遮断されます。
高速バスに乗れば、難なく問題は解決するかもと思いましたが、
一晩中拘束された夜行バスの記憶が、トラウマになりその選択肢を除外していました。
以前、車とフェリーを使ったルートと、新幹線と在来線バスを使ったルートを
シミュレーションしたとき、車とフェリーのルートが圧倒的に便利でした。
ただ、観光地から観光地を渡り歩くだけの、便利さだったようにも思いました。
コロナワクチンを優先的に接種できる年齢だからこそ、
電車やバスでゆっくり旅行するのが、いいのかも知れないと思うようになりました。
昼間走る長距離バスだったら、新たな展開の旅行スタイルと思いシミュレーションしました。
初日:京都から東京行の高速バスに乗車(月曜日出発)
➔京都駅烏丸口9:10出発➔江南PA休憩9:59着10:19発
➔浜名湖SA休憩12:23着12:38発➔足柄SA休憩14:45着15:00発
➔東京駅八重洲南口17:04着。
➔18:00都内のホテルに4連泊。
➔江戸川橋鮨やなぎor松尾ジンギスカン銀座
◆グラン昼特急4号グランシート3列に乗車。
◆料金は月曜日から金曜日の最安運賃で片道1人3,900円から4,100円。
◆きっぷ売場はJRバス関東東京駅バスタ新宿新宿駅新南口
西日本JRバス 京都駅 大阪駅 三宮バスターミナル。
◆ローソン、ミニストップでは、事前の予約がなくても乗車券、得割等の割引乗車券を購入可。
◆「高速バスネット」を会員登録、WEBでクレジットカード決済すると2%割引。
◆電話予約はJRバス関東0570-04890(10:00~18:00)、西日本JRバス0570-00-2424(10:00~19:00)
ローソン、ミニストップで受け取る場合「コンビニ支払い」と事前通行が必要。
◆乗車券の発売は、乗車日の1ヶ月1日前午前10時から。
◆予約後、ローソン、セブンイレブン、ミニストップで乗車券を受け取る。
◆ファミリーマートは、2021年1月28日より乗車券は電子チケット。支払い完了後に届くメールから電子チケットを表示するか、店舗発行のレシートのQRコードから電子チケットを表示。
◆電子チケットの払い戻しは、ウェルネット(株)がWEBまたは0570-046-046で対応。
◆乗車券の払い戻しと乗車変更:
乗車日2日前まで(手数料100円)、得割乗車日12日前まで(手数料100円)。
乗車日前日から出発時刻まで(手数料20%)、得割乗車日11日前から出発時刻まで(手数料20%)。
◆払いもどしは、JRバスの窓口で原則可。
◆高速バスサイトで決済した「WEB乗車票」は、発車時刻10分前まで自身のPC携帯で払い戻し可。
◆コンビニで購入の乗車券払い戻しは0570-046-046、手数料と事務手数料500円が必要。
2日目:(火曜日)
◆江戸東京博物館(地下鉄両国駅):月曜日休館、入館料600円
◆国立西洋美術館(JR上野駅):月曜日休館、拝観料常設500円
◆国立科学博物館(JR上野駅):月曜日休館、拝観料630円
◆東京国立博物館(JR上野駅):月曜日休館、拝観料1,000円
➔ブルーノート東京17:00(東京メトロ表参道駅)
➔ビルボード東京orコットンクラブor銀座SWING
3日目:(水曜日)
◆森ビル デジタルアート ミュージアム:
(りんかい線東京テレポート駅、新交通ゆりかもめ青海駅)火曜日休館、入館料3,200円
◆日本科学未来館(ゆりかもめテレコムセンター):火曜日休館、入館料630円
◆国立新美術館(地下鉄千代田線乃木坂駅):火曜日休館、入館料未定
➔ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
4日目:(木曜日)
スモールワールズTOKYO(ゆりかもめ有明テニスの森):休館日水or木、入館料2,700円(ローソン事前チケット)
➔サバティーニ・ディ・フィレンツェ
5日目:(金曜日)
東京駅八重洲南口10:10出発➔足柄SA休憩12:18着12:38発➔浜名湖SA休憩14:45着15:00発
➔江南PA休憩17:06着17:26発➔京都駅烏丸口18:00着。
新幹線と車とバスの料金ざっくり比較
❶新幹線の往復料金:
乗車券8,360円、特急料金5,810円×2人×2=56,680円。
*ジパング倶楽部2人分年会費6,410円を支払った会員初年度会員は3回目まで20%割引。
合計金額は56,680円×80%+6,410円=51,754円になり、往復割引(片道運賃×0.9×2=)も
摘要されるので、算出ルールが分かりませんが、さらに安くなりそうですね。
❷車で高速道を使った往復料金:
ETC料金往復21,360円、GAS代L10kmGAS@180円900km16,200円=合計金額37,560円。
❸高速バス・グラン昼特急号往路は2人8,200円、復路8,800円=合計金額17,000円。
終わりに、一か所に滞在した旅は身軽でいいかも・・
いつでも何処へでも移動できる車は、便利が故に駆けずり回り、旅の感動を素通りしているかも知れない。
午前3時に走るスタイルもいいが、たまには、思い通りにならない旅行もいいと思った。
明るい内に目的地まで行きホテルに荷下ろししてから、天気と気分を図り目的地を考えればいい。
一か所のホテルに滞在して、荷物を置きっぱなしにして身軽に行動できるスタイルがいいと思った。
妻にとっては誰にもせかされず、ゆったりと身体の負担が少ない行動の方がいいと思う。 また、妻に旅行企画を提案し反応を伺うことにしよう。
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