1日30分の歯磨きとデンタルフロスが虫歯と歯周病を防御!
目次
虫歯が減らないことで、業界が報われる!
歯磨きはどれだけ時間をかけると、虫歯を予防できるか?
いろいろ議論がありますが、
自分の歯の特徴や磨きクセを理解した人が上手に磨いても、
10分から20分はかかってしまいますね!
ある歯科医は、歯磨きは朝・晩2回の、1日2回を推奨していました。
28本の歯を1本10~20回小刻みに磨くと最低でも3分かかる。とのことです。
また、「歯磨きは、口の中をキレイにすることが目的なので、極端にいえば口の中のプラークがすべて除去できるなら1分間でも十分」だとも言っています。
しかしながら、日本国民全員が、虫歯にかかっているのは、なぜなのでしょうか!
日本人のむし歯は、1993年から2016年までの23年間、
5歳から19歳までは減少傾向ですが、
小学生の20%、中学・高校生で50%、大学生の80%が虫歯です。
35歳以上は99%が虫歯で、日本国民全体が虫歯にかかっています。
歯磨きの時間が短すぎるのか?
歯ブラシの質に問題があるのか?
歯磨き粉の成分に問題があるのか?
虫歯予防の研究は進んでいると思いますが、
「歯科疾患実態調査」からは何の成果も感じ取られません。
治療できることで、業界全体が報われているのだと思いました。
虫歯の予防は、時計を見ることから!
歯磨きは、毎食後に行うのが鉄則ですが、たとえ朝晩の2回であっても、
歯ブラシを使わなくても、デンタルフロスで十分に綺麗にできると思います。
それでも、デンタルフロスが面倒だという人は、歯間ブラシや洗口液でも、
良いと思いますが、手間を惜しまないことが「予防」の秘訣かも知れませんね!
私は、歯ブラシの歯磨き、歯間ブラシの歯磨き、デンタルフロスのケアを、
朝・昼・夜、状況に合わせ1日合計30分、時計を見て歯のケアを行っています。
朝は、
歯ブラシ3分、歯間ブラシを1分、スッキリしない場合リステリンを20秒もぐもぐ。
昼は、
歯ブラシ2分、歯間ブラシを1分、時々リステリンを20秒もぐもぐ。
昼、歯磨きが出来ない場合、歯間ブラシと携行用リステリンでもぐもぐ。
夜は、
しっかり、時計を見ながら、歯ブラシ15分、デンタルフロスを5分、
奥歯がツルツルにならない場合、電動歯ブラシ2分、寝る前にフッ素ケア。
虫歯の予防は、時間と手間を惜しまないこと!
医者は絶対に言わない。虫歯予防はデンタルフロス!
歯間ブラシは、いつもカバンの中で、外食時に爪楊枝代わりに使用しています。
リステリンは、旅行中など旅行バックに仕舞い、気分転換も兼ね使っています。
デンタルフロスは長さ250mのボックスタイプと、45mの2種類を使い分けています。
384本の繊維から作られたイタリア製のフロスは、繊維がフワッと広がり、
歯の側面の歯垢をからめとる技術に、大変優れています。
40年何社ものメーカーを使いましたが、人生後半に漸く辿り着いた気分です。
デンタルフロスは、CMも無く耳慣れない人も多くいると思いますが、
使い慣れに多少の時間は必要ですが、使ったあとの歯のツルツル感は爽快です。
予防歯科でも、歯のクリーニングに使いますが、想像以上にいいツールですよ!
それでも、歯医者は、デンタルフロスを一押しません。
やっぱり、・・・を根絶したくないのかも知れませんね?
歯磨きが出来ない場合は、デンタルフロス!
食事が3回で歯磨きが2回の場合、歯間ブラシとリステリンを使い、夕食のあと、
デンタルフロスを5分以上かけ、歯垢を削ぎ取っています。
食事が3回で歯磨きが1回の場合、歯間ブラシとリステリンを毎食後行い、
寝る前にデンタルフロスを5分以上かけ歯垢を絡めとっています。
何度か食事をしていても、歯磨きが1日中出来ないときが稀にあります。
その場合は、歯間ブラシとデンタルフロスとリステリンを毎食後行います。
食べ残しの生ごみと歯垢は、十分、除去出来ますよ!!
部屋の掃除では、掃除機を使うのが一般的ですが、
ハンディーモップや毛先の長いブラシを使うと隅々まで綺麗になります。
口の中の清掃も同じです。
歯ブラシの歯磨きとデンタルフロスを使うのが虫歯予防に最も効果的!!
虫歯や歯周病予防のための、オーラルケアの大きなマーケットがあります。
消費者は限られた情報から、自分にあった商品を取捨選択しますが、
商品の良し悪しに苦慮するより、自分の努力で歯を守れることを知るべきです。
「予防歯科」を標ぼうしている歯科では、
口の中の検査から、患者ごとに歯のケアを行い、
虫歯と歯周病の根絶のための、予防医療を実践しています。
歯も、健康診断や人間ドックと同じように、
1年に1回、歯の健診とクリーニングを受け、
歯は、自己防衛できる唯一の臓器だと認識して欲しいと思います。
あくまで、素人の意見ですが・・・
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