スーツと妻の服を断捨離、昔の思い出とともに整理整頓2022

1着のスーツがテディベアに

退職して7年、やっとのことで、ビジネススーツを捨てる決心がつきました。

辞めた時から再就職する気が無いのに、ずっとハンガーに掛けていたビジネススーツ、

男の戦闘服であるビジネススーツ、栄光と就職活動のためにと飾っておきましたが、

70歳近くになって、スーツを着て履歴書を持って、面接にいくことは100%無いと・・・

全く、往生際の悪い、情けないと思いつつ、

1着のスーツがようやくテディベアとして生まれ変わり諦めがつきました。

妻の服は当時の思い出

衣装ケースに仕舞ってあった妻の服もきれいさっぱり捨てることにしました。

結婚当初生活にゆとりがなく、思うように服を買うことが出来ませんでしたが、

次女の出産退院のとき、病室にサプライズで持って行ったKENZOのワンピース、

入学式の時に買った同じくKENZOの麻の黒の上下のスーツ、

貧しいながらも奮発して買った思いで、

子供が大きくなるまで、自分が見立てて買う楽しみは封印していました。

四十も過ぎ東京に転勤になってから、生活にゆとりが出来てからチャンスがきました。

結婚当初ベージュ系を好む妻に、明るい色の服も似合うと思っていましたが、

案の定色、色とりどりのカラフルな色が良く似合っていました。

試着を繰り返し、顔映りの良いものを選ぶことが次第に楽しみになっていました。

一回目の断捨離はメルカリ

しかしながら、それから十数年が経つと、色もデザインも妻によく似合うものの、

年齢と体形から「頑張ってる感」があり、妻自身抵抗感が芽生えていたようです。

昔のように似合うと思っていたのは私だけで、妻の気持ちを無視していました。

昨年アウトレットで買った服を、長女にメルカリで処分して貰いました。

一回目の断捨離の始まりでした。

今回の断捨離は専門店で買った服の整理整頓です。

20年近く前の服とは思えないほど、

縫製も色合いもしっかりしており、長女が着ても古さを感じることはありませんでした。

どの服をきてもよく似合っており、若かりし頃の当時の妻の姿が蘇った思いでした。

昔の服を着ることに「頑張っている感」があることは気付いていましたが、

服を捨てるということは、その当時の思い出も一緒に捨てる気分であり、。

似合う、似合わない、着れる、着れないより、飾ってあるだけで満足していました。

服選びは至福のとき

私には洋服に限らず、形の或るなしを問わず「色と色合い」に惹かれる傾向があり、

街中を歩きながらも様々な色に目が行きます。

洋服が最も端的で、一期一会としての出会いを強く感じてしまいす。

退職してからは生活にゆとりが無く一期一会の出会いは無くなりましたが、

楽観論者がまた首をもたげてきました。

今までもそうであったように、これからの人生もまた何とかなるだろう。

母親の病気、株価の急落、世界各地でおきる予期せぬ出来事など、

先のことは誰にも分からない。と知りつつも、

先々のことを考えると、つい不安になる気持ちがありました。

しかしながら、健康で元気に生かされている中で不満を言うのは止めようと思いました。

それよりは、いま出来ることは何か?

今だから出来ることは何か?を考えるようになり、

新たな一期一会が必要だと思うようになりました。

また、妻の服を買いに出かけるようになりました。

大きな声では言えませんが、妻の服を選んでいるときが最も楽しい時間です。

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