義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

定年退職前に止めること    「食洗器を使った暮らし」

目次

退職後は家事を行い、皿洗いで修行

定年を迎えても働きたいと思っている人は結構多いようです。
お金のため、生きがいのため、社会とつながるため等々、
色々な条件を背負いながら、定年後のキャリアアップを考える前に、
先ず、家事にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

「何かを始めるのに遅すぎることはない!」という教えに従い、
定年まで会社生活を支えてきてくれた妻や家族への感謝も含め、
日常の家事で、皿洗いを1年くらいやってみてから
定年後のキャリアアップを決めても遅くは無いように思いました。

マイナスをゼロに!することが家事

家事といえば、料理、洗濯、掃除といった言葉を想像しますが、
家事の殆どは、マイナスをゼロに戻す作業だとも言われています。

❶汚れたものを綺麗な状態に戻す。
❷使ったものを元の場所に戻す。
❸散らかったものを片付け元の状態に戻す。
こういった地道で手間のかかる作業こそが家事の本分であり、
肉体的、精神的負担を大きくしている元になっています。

食洗器は・・・?

食器洗い乾燥機、ロボット掃除機、自動洗浄トイレなど、
便利な機能を備えた機器が多くありますが、
食器洗い乾燥機(食洗器)は本来不要です。
食洗器は台所での作業時間を短縮し、節水効果も高く効率的だと、
言われていますが、本当にそうでしょうか・・・?

「水」が栄養失調を無くす

世界各地では、人口の増加、気候の変動、水資源の紛争など、
さまざまな要因で水資源の問題が起きています。
アフガニスタンで亡くなった中村さんは、病気を治す前に、
栄養失調や感染症を無くすのに「食料と水」が最重要との考え、
砂漠に水を引いている最中に命を落としました。

世界の「水」の紛争

世界各国では多くの水にまつわる紛争が起きています。

❶湖や河川の上流地域での過剰取水
❷上流地域での汚染物質排出など
❸水の所有権の問題
❹水資源開発と配分の問題

国土交通省水資源問題の原因より引用

日本は「水」が豊かな国

日本は世界的に見ても降水量が多く、水が豊かな国です。
河川の水は、一年を通じて変動するものの、
ダムや堰(せき)等のお陰で安定的に供給されています。

水道水の約76%を河川・湖沼等を水の資源として、
浄水処理し、各家庭に供給しています。

水道水が断水すると、
❶食事の用意ができない
❷水洗トイレが使えない
❸風呂に入れない
❹飲みたいときに水が飲めない
❺洗濯ができない
❻食器洗いが出来ない。
などの日常生活を破綻させてしまいす。
また、工業用水や農業用水が不足すると社会全体が崩壊します。

日本の「貯水」の現状

日本には約800カ所の多目的ダムと、約1,900カ所の農業用水、
水道用水、工業用水に関する専用ダムが建設され、
都市用水の安定的供給を可能にしています。

しかしながら、日本は国土面積が小さく、河川の距離が短く勾配が急なことから、
アメリカのフーバーダム1つの貯水量よりも小さく、
エジプトのアスワンハイダムの貯水量の2割にも及ばないのが現状です。

日本の「生活用水」は、洗浄目的が大半

日本では、生活用水の一人一日当たり使用量は、水洗便所の普及などで、
1965年から2000年までに約2倍に増加しました。

家庭用水は、トイレ(約28%)風呂(約24%)炊事(約23%)洗濯(約16%)といった洗浄を目的とした使用目的が大部分を占めてい ます。

「水」が好循環の生活にもどす

水には、リラックス効果や鎮静効果があると言われています。
砂浜に打ち寄せる波の音しとしと降る雨の音
ししおどし水琴窟などにも心が癒されます。

食器を洗う水の音、浴槽に溜まる水の音、水が沸騰した時の音、
時には雨漏りの音でさえも、水が豊かな国の象徴のように感じます。

心が癒されるリラックス効果や、
水に含まれるカルシウムやマグネシウムの鎮静作用が、
いつの間にか日常生活をリセットし、好循環にしています。

食洗器は時短50分

台所仕事の時間短縮について、
1970年代ごろ1日3時間50分だった台所仕事が、
1日3時間にまで短縮できたのは自動皿洗機の貢献である。
と某有名な経済学者も評価したようです。

食洗機で使われる水の量は、概ね10ℓ〜20ℓのようですが、
手洗いに比べると節水効果は年間21,000円得するとの話があり、
さらに、深夜電力を使えばもっと差額が大きくなるとも言われています。

1日50分の時短効果は、節水や節電にも貢献し、
1年間に換算すると、12日間に相当するとの話もあります。

食洗器の時短と節水は食器だけ

キッチンは風水において「金運」を司っている場所のようです。
汚れやすい場所がゆえに、臭いや汚れを取り除いた綺麗な状態に、
水の神様が宿り、金運を招くのかも知れません。

キッチン全体を清潔にするには、
食器は手で洗い、すすぎ、水切り、拭き取りから収納までの間に、
食器を洗った水を洗面器一杯排水口から流し、排水パイプを綺麗に、
洗面器に溜めた水で台拭きを洗いながら、シンクやカランを綺麗に、
調理台や食事テーブルを綺麗に、拭き掃除が清潔の要になります。

食洗器の時短と節水だけでは、元に戻す作業は完結しないのです。
水に恵まれた豊かな国に生まれたことに感謝です。

水は人間再生の液体化合物:

人の言葉や表情が意に介さずストレスになります。

水は古来、「水に流す」という言葉があるように、
「あらゆるものを洗い流してくれるもの」と考えられています。

目に見えるものだけでなく、目に見えない汚れ洗い流してくれる水は、
身も心も一瞬に浄化してしまう天からの贈り物です。

水を使っての掃除は、定年後のキャリア対策を考える上で、
結論を見出す近道であり、人生の癒しになると思いました。

義母が「カギ」をかけ忘れないために衝撃の行動2023

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