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ざっくり京都岩船寺は磨崖仏が多い歴史遺産の寺だった2021

目次

岩船寺は古くから浄土信仰の霊地

岩船寺がある京都府木津川東南部の加茂町当尾(とうの)は、古くから浄土信仰の霊地であった。

岩船寺は、釈迦が生きていた時代の教えを伝える真言律宗(しんごんりっしゅう)の寺院である。

寺院の称号でもある山号は、高雄山(こうゆうざん)といい、院号は報恩院(ほうおんいん)という。

岩船寺は、鎌倉から江戸末期まで興福寺一条院の末寺であったが、

明治14年に真言律宗西大寺の末寺となり現在に至る。

岩船寺の最盛期には、東西16町(約16km)南北16町の広大な境内に、

39もの僧侶が暮らす坊舎(ぼうしゃ)があった。

全ての生きるものを救う阿弥陀如来が本尊で、民衆へ仏教を直接布教した行基(ぎょうき)が

開山である。アジサイの名所としても知られている。

九体阿弥陀仏で知られる浄瑠璃寺から数キロ近くに岩船寺はある。

当地は奈良の興福寺や東大寺にいた高僧や修行僧が俗世間をのがれて静かに暮らしていた。

今でも岸壁に掘られた磨崖仏や地蔵石仏等が残されており石仏の里とも呼ばれており、

古くは「小田原」と呼ばれ、仏教文化が花開いたところと言われている。

阿弥陀如来坐像は重要文化財で、重量感ある丈六(じょうろく):一丈六尺(約4.85mdの坐像である。

禅にはいるため両手の手のひらを上にして、膝の上で上下に重ね合わせた印である、

定印(じょういん)を結び、両脚を組んで結跏趺坐(けっかふざ)で座り、

肉身には漆箔を施し、衣には朱の彩色が残っている。

岩船寺周辺の古道の石仏は歴史遺産

岩船寺から浄瑠璃寺までの古道には、鎌倉時代から室町時代にかけて造られた、

自然石に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)が多く遺されている。

この石仏群を含む当尾(とうの)地区は「美しい日本の歴史的風土百選」に選ばれている。

岩船寺 〒619-1133京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43  TEL 0774-76-3390

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