目次
フランス便荷物の紛失と返送を乗り越え次にチャレンジ
2021年3月16日京都市の郵便局からフランスに送った「国際小包」が、
3か月経って紛失の連絡があった思ったら、その1週間後紛失したはずの荷物が、
送り返されるというドタバタ劇を経験しました。
「フランスに送った荷物が紛失、損害金清算後に、突然戻ってきた2021」
で報告したばかりですが、気分一新、より確実に、荷物を送る手段がないか
試行錯誤を繰り返してみようと思い、次の荷物を娘に送ることにしました。
前回送った荷物の通関電子データ入力ミス2つを改善
通関電子データに、正確な記入と記入漏れがないか十分にチェックしました。
前回の1つ目のミスは、「送り状に登録できる内容品は60個」まででしたが、
「内容品を登録」をする段階で、入力操作するときに、
「お届け先を登録する」ボタンの右方向にある「表示件数」の欄に、
送る品目数の個数を、プルダウンし選択する必要がありました。
初期段階では「表示件数5」になっています。
入力品目数が5以上の場合、送る品目数に合わせ数字を入れ替える必要があります。
表示件数数を入れ替えないと、送り状のラベルに全品目が印刷されません。
変更しなくても不都合はなさそうですが、何かトラブルがあったとき、
入力ミスが原因で損害賠償が不履行になる可能性もあるので、
正確な入力が必要です。
前回の2つ目のミスは、送り先の娘の電話番号の入力漏れでした。
「国際郵便マイページサービス」の初期設定で、
差出人や送り先の住所・氏名・電話番号を登録しますが、
電話番号は入力の必須項目ではなく、
エラーメッセージが出ることが無く見過ごしてしまいました。
「通関電子データの送信が義務化」の前、
手書きで送り状を書いていたときは、あり得ない記入漏れでした。
今回は2kgまで送れる「国際eパケット」で送りました
国際eパケットは2kgまでの物品を航空便で安く送ることができるサービスです。
また、フランスは、荷物の追跡が可能で、6,000円を限度に賠償請求もできます。
今回2021年7月1日に送った荷物は、7月5日フランスに到着し娘は8日に受領しました。
フランス郵便局のアプリを追跡し、荷物を取りに行きました!
国際郵便マイサービスのメールで、7月5日フランスに荷物到着を認識した娘は、
フランスの郵便局(la poste)アプリも同時に追跡し、荷物の行方を追っていました。
la posteアプリでは、5日は、「配達中」になっていましたが、
荷物が届くことはありませんでした。
送り状に書いてある携帯電話に連絡もありませんでした。
配達員によって電話をかけてくれる人もいますが、善意の行為のようです。
前回紛失しかけた3月16日発送の荷物は、不在通知も入らなかったので、
今回は、日本へ返送されないよう、いつでも郵便局に行く準備をし待機していました。
小包を配達する配達員は、不在通知を書かないようですね!
フランスの日常的な郵便配達は、
ポストに入る大きさの手紙などは自転車で配達していることが多いですが、
郵便ポストに入らない小包は、早朝、車で一斉に配達しているように推察されます。
そのため、届け先が不在と判断すると、すぐに持ち帰る仕組みになっているようで、
郵便局はその不在結果を受け、別の配達員が「不在通知」を配達しているようです。
ポストに入らない郵便を扱う配達員は、不在通知を不在宅に入れないようですね。
なお、荷物を保管している郵便局は、la poste アプリで確認できます。
不在通知に記載のバーコードを認識できなかった
7月8日、郵便局に荷物の行方を聞きに行く前に、
郵便受けに不在通知が入っていることが分かりました。
「7日8時不在」「郵便局に保管15日までに取りに来て!」とのメッセージでした。
7日は在宅していましたが、アパートの呼び鈴は鳴らず、
連絡が取れなかったようですが、荷物を届けにきた様子がありません。
結局、不在通知を持って郵便局へ行きましが、不在通知にある
バーコードをスキャンしても、自分宛ての荷物を特定することは出来ませんでした。
国際郵便マイサービスとa posteアプリに出ている「お問い合わせ番号」を提示し、
やっとのことで荷物を受け取ることができました。
今回、国際郵便マイサービスとla posteのお客様番号と、不在通知のコードが一致していないことが発覚しましたが、フランス郵便局は何も問題にしていないので、今後も、紛失や日本返送の可能性が依然として高いことが想像されました。
なお、荷物の受取りには、身分証明書(滞在許可書カード)が必要です。
今回の荷物は、「国際書留」という種類だったので、
安全に間違いなく届いたと言いたいところですが、
郵便局の配達の仕組みや不在通知の精度を考えるとこれからも不安一杯ですね。
安全対策としては、フランスの郵便局(la poste)のアプリと、国際郵便マイサービスを同時に追跡し、郵便局へいつでもスクランブルできる体制を整えつつ、祈るしかないようです。
コメント