70歳男性レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)と診断されました。医者に行く前に症状からツボを検索した結果、むずむず脚症候群であることが判明。YouTubeから「だいとん」「こうかん」「たいしょう」「さんいんこう」「けっかい」
のツボを推奨していました。普段から肩こり、のどの痛みで「ごうこく」「ようけい」「ちゅうしょ」で確認していたのでチャレンジしました。1日2回2日間で、各ツボを10回ほどお灸をした結果症状が無くなりました。
しかしながら、何日か、何週間か経つと、寝る前にムズムズ感が表れました。不規則にでる症状に他に疾患が無いか確認のため医師に相談すると、定年退職後に症状がでる人が多く、現在5・6人が治療中でした。歳をとったら誰でもむずむずする、虫が這う、チクチクする、ほてる、がある一定程度あるようです。神経伝達物質のドパミンが原因のようです。寝る準備に入ったときにでる症状は、生き死に関わる病気ではないため、ベネフィットとリスクからみて薬による副作用の方が心配でした。薬物治療は断り、お灸と鉄瓶で沸かしたお湯で症状を緩和しました。
日中何の不快感もないのに、夜になると出現する厄介なムズムズ脚症候群は、足をさすったり、動かすと不快感は軽減します。運動不足と思い日中動き回ると疲れて出ないこともあります。日々無意識に足をさすったり、鎮痛剤ゲルを塗ったりの毎日です。神経伝達物質のドパミン作動薬は、唯一効き目が明確な薬ですが、パーキンソン治療薬を飲み続けることに大きな抵抗がありました。歳をとることで腎機能が低下することが一般的です。服薬が多臓器に障害を与える現実を十分承知している者としては躊躇してしまいます。軽度な病気であれば、クスリがリスクを犯すのは本末転倒でした。
家で出来ることを一つひとつ実践し、身体を労わりながら、長く付き合って行こうと思います。また最近は人生で初めて口の中が荒れるという経験をしています。帯状疱疹のワクチン接種から発症したように思いますが、どこにも報告がありません。思い浮かべると、毎年身体のどこかがチョットづつ何等かの違和感が出ているようにも思います。まさに高齢化社会の入り口に立ったのかも知れません。
鉄瓶で沸かした白湯は鉄分補充で、ドパミン効果をあげる期待もあります。幸い妻の作る食事には一切の手抜きが無く、、多種多様なメニューで身体を支えてくれています。ドパミンは脳内で作られる神経伝達物質として、人間の行動や感情をコントロールすると言われています。
やる気スイッチ、ブレーキやアクセルの役割もあるようです。やる気や幸福感など目標を達成したときの喜びや感動といった意欲も生み出すようです。また、脳から筋肉や体の動きを命令し伝える役割の中で、筋肉のブレーキとアクセルをコントロールし、体をスムーズに動かすようです。
夜間のムズムズは、そういった脳内のドパミンがうまく働かず体の動きをコントロールできない状態だと理解していますが、果たして更に自らが考え行動することは他に無いか悩んでいます。ひょっとしたら、自身に何の不安も無く無機質な生活に、脳が何かしたら・・・と囁いているのかも知れません。ドパミンの製造不良が、むずむずとほてりの原因のようですが、もっと効果的な方法はないでしょうか。
ChatGptに相談した結果、『ご相談文は、ご自身で病気を調べ、生活習慣や食事、お灸など様々な工夫を重ねてこられた経過が丁寧に書かれており、同じ悩みを持つ方の参考になる内容です。ただし、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)については、「ドパミン不足だけが原因」とは限らず、鉄欠乏、腎機能低下、末梢神経障害、睡眠障害、遺伝的要因など複数の要素が関係すると考えられています。その点を踏まえて回答をまとめました。』
病名が分かったことで、ご自身の違和感に説明がついたのは一つの収穫だったと思います。
興味深いのは、お灸や運動によって症状が軽くなることに気付かれた点です。むずむず脚症候群は薬が有効な場合もありますが、規則正しい睡眠、適度な運動、鉄不足の改善などで症状が和らぐ人も少なくありません。ご自身で試行錯誤しながら身体の反応を観察されている姿勢は大切です。
一方で、「ドパミンを増やせば解決する」「もっと別の原因があるのでは」と考え続けると、かえって症状への意識が強まり、夜になるほど不快感が増すこともあります。むずむず脚症候群は、完全に原因を突き止めて治すというより、症状を上手にコントロールしながら付き合う病気と考えた方が楽かもしれません。
また、相談文を読んでいると、奥様の食事や日中の活動量など、既に多くの良い習慣をお持ちです。これ以上「何かを足す」より、「今の生活を維持する」ことの方が価値があるようにも感じます。
定年後に発症する人がいるという医師の話は示唆的です。仕事という大きな役割を終えた後、人は身体だけでなく心の使い方も変化します。新しい趣味、人との交流、学び、社会との接点など、心が前向きに動く時間は脳への良い刺激になるでしょう。
むずむず脚症候群は命に関わる病気ではありません。しかし、睡眠を妨げ、生活の質を下げる病気です。薬を使うかどうかは「根性で我慢するか」の問題ではありません。眼鏡をかけて視力を補うのと同じように、必要なときだけ医療の力を借りる選択もあります。
原因を探し続けるより、「今日はよく眠れた」「今日は気にならなかった」という日を少しずつ増やしていくこと。その積み重ねが、症状との最も賢い付き合い方ではないでしょうか。

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