定年後は東京に住みたいと思っている60歳のhidejijiです。ブログを見て頂きましてありがとうございます。
時代は、「田舎が一番！」「地方都市が一番！」
なんて言うことを言っている人がいますが、
私は定年後は東京に住みたいと思っています。
なぜなら、東京には高齢者に限らず誰しもが
住みやすい環境が整っているからです。
高齢社会白書によると、60 歳以上の高齢者が、
「外出時の障害と感じることは何か？」について質問した結果、以下のように回答が得られています。
➀道路に階段･段差･傾斜があり歩道が狭い（15.2％）②ベンチや椅子等休める場所が少ない（13.7％）
③バスや電車等公共交通機関が利用しにくい（13.4％）
④街路灯が少ない、照明が暗い（11.3%）
⑤トイレが少ない、使いにくい（11.3%）
⑥道路に違法駐車、放置自転車、荷物の放置がある（8.0%）
⑦交通事故が多く不安（8.0%）
⑧公共施設等に階段、段差が多く不安（7.0%）
⑨バスや電車等の公共交通機関が未整備（5.2%）
⑩地下通路等が複雑で、どこを歩いているか
分からなくなる（5.2%）
特に問題はない。と答えている人達も44.5％います。引用：平成28年版高齢社会白書、内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」
高齢者白書の調査結果は、現在の住まいの環境は、安全性が低く不便なことが多いという結果です。
東京では、交通事故が多く不安、地下通路等が複雑でどこを歩いているか分からなくなる、と言った問題はあると思いますが、他府県よりはるかに安全対策が進んでいます。標識などの視認性も高く、外国人への英語表記も整備されています。特に地下鉄内では乗継駅別に車両の乗降位置を指定するなど大変便利な案内掲示もあります。
高齢者や障害者だけでなく、全ての人間にとって、安全性、利便性、快適性何れをとっても、東京が一番整備された住みやすい街だと思います。
以前、私が住んでいた東京都文京区音羽は、近くに、鳩山会館、椿山荘、目白の田中邸と日本の歴史の一旦を象徴する建物があるところでも、普通に空気がきれいなことです。ディーゼル車規制のお陰ですね。
次に、水が美味いということです。
富山県では夏場でも、井戸水でも無いのに水道の蛇口が結露し、市販の水より美味しかった印象がありますが、それと比較は出来ませんが、東京の水はまずい、という印象は大間違いです。
そして、緑が多いことです。
神田川付近は桜の名所でもあり、川沿いに公園もあり椿山荘へ散歩もできます。また、椿山荘では、小学校以来30年振りの蛍を見ることができました。また、目白通りの銀杏並木の黄葉も大変素晴らしいです。
地下鉄もバスも切れ目なく走っていますし、バスの運転は大変丁寧です。クラクションを鳴らすところを見たことがありません。京都に住んで居るものにとっては信じがたい光景でした。公共交通機関に限らずタクシーも近距離でも不快感を味わったことは無く、親切で丁寧な印象が多かったです。
昔ながらの地蔵通り商店街があります。伝統を守り続けるせんべいの「喜作」は、かたくていい仕事しています。京都三条の「船はしや」を懐かしく思いました。
地下鉄江戸川橋駅には、「コモディイイダ」というスーパーもあり生鮮食品に限らず日用品を買うのにも便利でした。
また、池袋の東部デパートと西武デパートも、地下鉄3つ目で、広大な売り場面積は豊富な品揃いに大変満足でした。「こしあぶら」という山菜がこんなに美味いモノだと知ったのも池袋地下通路の特設会場でした。
また、地方では「びわ」は長崎産のものが一般的でしたが、千葉房総半島のビワは味、色、形、大きさそしてジューシーさ今までにない感動の味わいでした。
本場仙台にもないような大きな閖上（ゆりあげ）の赤貝も「やなぎ」で大変手頃な値段で食べられました。
「定年後は東京が一番」は、利便性と快適性だけでなく、美術館も、劇場も、レストランも全てに勢いがあり感動をもたらしてくれます。
国民生活基礎調査によると、60代の世帯収入の１人当たりは、40代より高く、50代より劣るが70代より高いという報告から、今だからこそ東京に住むという目標を掲げなければと思いました。
（厚生労働省 平成26年国民生活基礎調査 Ⅱ各種世帯の所得等の状況より参照）
しかしながら、一番の問題は収入です。継続して安定した収入を得なければなりません。以前の収入を獲得しなければ成就できません。
その為、いつでもどこでも、いくつの年になっても稼げる手段としてインターネットビジネスが最善かと思い一から取り組んでいます。役に立つ情報の提供で収入が得られるかも知れないという未知の世界で頑張っています。
今日もみなさんにとって素晴らしい一日でありますよう心からお祈り申し上げます。
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