それって、高齢者の虐待じゃないの!2022

高齢者は階段から落ちたら寝たきりになる

同年代の喫茶店のマスターが、

「母親が施設に入っているから、遠くに行けないー」、

「いつ連絡があるかも知れないと思ったら、何処へも行けない」

「確かに、それは気ぜわしいねぇー」と私が言うと、

マスターから「お宅のところは?」とわが家の事情を聴いてきた。

「うちの義母は、毎日2階まで階段上がって来ますよ、91歳だけど」

「歩けるうちは、自分の足で歩くのが一番!」と持論を述べたが、

「それって、高齢者の虐待じゃないの!」

「階段落ちたら、寝たきりになるよね」とマスターの批判。

私も一理あると思い、「確かに、骨折が原因で寝たきりになるよねぇー」

「それでも、自分で出来る内は自分でやるのがいいですよ」と反論。

客からオーダーが入り、虐待の2文字が尾を引きつつも店を出た。

高齢者も一人で出来る内は一人でやる

高齢者が1日に階段を何回も上り下りするのは普通ではないかも知れない。

義母と同居する夫婦もまた同じ高齢者で、危険は十分承知している。

危険を回避することは可能だが、義母の行動力を見ると、

果たしてその気遣いは必要か疑問がわく。

むしろ、夫婦あの年齢で同じ動きが出来るか、

そっちの方が大きな問題かも知れない。

義母を見ていると人は人我は我、

何事も気に留めない性格が、元気の秘訣かもと思うことがある。

階段の上り下りや、手押し車で医者へ行きその足で薬局へ行くなど、

昔の苦労からしたら、大したことでは無いのかも知れない。

食事も上品な食べ方では無く、ガッツいて食べる様子は、

たくましく強い生命力を感じる。

「一人で出来ることは一人でやる」という考え方は、

義母から学んだかも知れない。

だから、毎日の階段の上り下りは「もう上がれない」と言うまで、

見守って行こうと思っている。

最近では義母を見習い、夫婦でスクワットとクランチとプランクを始めた。

    

そもそも、高齢者の虐待とは

確かに「91歳の老婆が毎日何回も階段を上り下りする」と人が聞いたら、

「大改造!!劇的ビフォーアフター」に応募するかも知れないと思った。

他人からは様々なシチュエーションで「虐待」に映るのかも知れないが、

一般的な高齢者の虐待とは、

❶保護を怠る、❷世話を怠る、❸介護を怠る、❹放任する行為を指している。

ケアマネジャーとの3者懇談からも、その問題は皆無だと思っている。

そもそも高齢者にとって、上げ膳据え膳は決して居心地がいいとは言えないようだ。

食事もそうだが、特に排泄を手伝って貰うのは、

大きな屈辱が伴うことを理解しなければならない。

同居家族はそれぞれの存在感を理解し尊重する意識が大事なようだ。

高齢者は見守る方がいい

「見守る」という考え方は、介護の現場に限らず、普段の生活でも必要なことだと思う。

とは言え、それほど簡単な行為ではなく、相当の忍耐と余りある愛情が求められる。

一例として、オムツの中で用を足す前に、トイレで排泄できるよう、

食べ物の量や、咀嚼する回数、水分摂取量など日々の食習慣を把握、

排便時間を数値化し、漏らす前にトイレに連れて行くのも見守りという行為から始まる。

忍耐力と愛情と情報力が、人間の自尊心と生きる価値を見出し、尊厳を与える。

年よりだからと言って、直ぐ手助けするのでは無く「先ずは見守る」が何よりいいようだ。

コールサインが出た時、初めて手を差し伸べるゆとりが必要だ。

これもまた、難しいことだ。

「ありがとう!」と言う感謝の言葉がすべてを解決するが、

時には感謝の表現をトレーニングしなければならないことを理解する必要がある。

高齢者との対等の意識が必要

誰と話す場合でも、体の向きと目線の位置を考え会話することが重要。

家族が高齢者と話す場合は特に、真向いに座り、目線の高さを合わせ、

「話を聴こう」という姿勢を物理的に伝えることが必要。

見上げての会話見下げての会話は、いずれ不満が爆発しミッションは中断する。

一方、介護施設の現場では、腰をかがめ見上げて話すのが常識になっているが、

家の中での義父母、実の父母には、対等の立場で接する強い覚悟が求められる。

親子だからこそ毅然と接する覚悟が必要でわがままは許されない。

最も重要な家の中で介護の条件は、双方が前のめりにならないことである。

保温ポットをIHにかけた義母は認知機能の低下か?2022

やかんとポットを間違えてIHにかけた

67歳の妻と妻の母91歳それに私66歳の高齢者3人の1日が始まった。

義母は朝5時から、やかんでお湯を沸かし、保温ポットにお湯を入れるのが日課。

義母が沸かしたお湯で、毎朝コーヒーを入れるのが私の日課でもあります。

ドリッパーにコーヒーを入れ保温ポットを手に取ったとき、

ポットの底からステンレスにかけて黒く焼け焦げているのが目に入りました。

お義母さん!「やかんとポット間違えたんだぁー」と思いました。

つい先日も、仏壇の電気ろうそくも焦げていたことがあり、

線香も電気線香に替え火事の予防をしたばかりでした。

 

認知機能の低下を疑い行動変容を記録

IHヒーターは火力が強いので、数分で焦げた匂いがしたと思いますが、

ボディーのステンレス部分も焦げていたので、もし放置していたら、

どうなっていたのか想像がつきません。

ガスコンロのように直火では無いので、着衣への着火は免れましたが、

一つ間違うと大事故に繋がっていたかも知れません。

今回の件で認知機能が著しく低下しているのかも知れないと考えました。

検査及び診断ができる病院を検索しようと思いましたが、

数か月間の義母の行動の行動について変容が無いか、

経過観察をすることが先決だと考えました。

義母の日々の日課を10項目にまとめ、忘れたことや、不自然な行動について、

どれだけの間隔で再発するのか、調査し記録することが必要だと思い、

医師の診断を仰ぐときに、行動変容の記録が役立つと思いました。

義母の行動変容10項目

❶2階から1階の義母をインターホンで呼び出し、何秒で階段まで移動?

❷インターホンで呼ばなくても、食事時間に合わせ行動出来るか?

❸1階から2階へ、階段を何秒で上がって来られるか?

❹デイサービスに行く曜日を、忘れることは無いか?

❺毎朝お湯を沸かすことを忘れることは無いか?

❻1日1回の決まった時間の入浴を忘れることはあるか?

❼毎朝、洗濯物を洗濯機からかごに取り出すことが出来るか?

❽毎食の食べるスピードと食べる量の変化?

❾トイレの便座便器の汚れ具合の変化?

❿咄嗟の行動と予定された行動との行動時間の変化?

やかんとポットを間違えてからの行動変容については、

近所に買い物に行った帰り、カギを持ち忘れ家に入れず、

偶然通りかかった知り合いに助けて貰ったことがありました。

いろんな人のお陰で大難が小難に無難な対応で安堵している次第です。

読売新聞の投稿記事に同調

読売新聞のオンラインにあった投稿記事から

「91歳の高齢の親にも習慣を変えてもらうのに、よい説得方法はないものでしょうか。」

「ゴミの分別や衣類の片づけ方などのお願いを聞き入れてもらえません。」

「虫やカビ、においの防止のためと、衛生上の理由を説明しても、

聞く耳を持ってもらえません。それどころか、うるさがって怒り出す始末です。」

「注意してばかりでは互いに息苦しく、残りの人生を少しでも楽しく過ごしてもらいたいので、

塩分過多や間食などについて指摘することはやめました。」

「しかし、この先、介護施設にお世話になった時、

規則を守れずに不当な扱いを受けないかなど、

飛躍した心配までしてしまいます。」

「親子のある種の上下関係というのはいつまでたってもあるでしょうから、

子どもに注意されるのは気持ちの良いものではないでしょう。

習慣を変えさせようとする私が高慢なのかもしれません。」

「それでも、かたくなな態度を改めてもらえるような助言を頂きたいと思っています。(神奈川・G男)」

率直に投稿された記事に、息子のやさしさと母親への愛情だけが心に残りました。

そう言っても、当事者はやっぱり大変だと思います。

私の義母も同じ91歳、退職して6年間朝から晩まで一緒に生活するのは大変なことです。

しかし大変なのは義母と一緒にいることでは無く、3人での生活が大変だということです。

結婚して45年、子供を義母に預けた妻との20年近くの転勤は楽しい思い出ばかりです。

2人でいるときに喧嘩したことは一度も無かったはずなのに・・・恐らくは(笑)

ところが義母と3人で暮らすと、妻は途端に子供に返ってしまいます。

子供は惜しみなく親に愛情を注ぎますが、期待通りの対応がありません。

違う世界で生きてきた2人はそれぞれの視点がすでに大きく違っています。

その結果、衣食住すべてにかかわる経験と認識が違い全てにおいて問題が起きます。

違うのは視点だけでなく、焦点が近すぎることが最も大きな点で、

可愛さ余って憎さ百倍現象に陥ることがよく多くあります。

他人目線だと分かることが、当事者になると親子の波長に変わります。

妻に、よく言うことがあります。

それは、「お義母さん前から何も変わってないよー」ってね・・・

「親が子を選ぶんじゃなく、子が親を選んで生まれてきたと考える方が理に適ってるんじゃない!」

とまぁー話はまだまだ続きますが・・・今日はここまで。

お義母さん!カギをかけて出て行って下さいねぇー!2022

玄関の内側でカギをかけて外に・・・

「出かけるとき、カギをかけて出て行って下さいねぇー!」

ドスン ドスンと玄関の方から鈍い音が聞こえてきた。

何の音だろうと、二階から急いで玄関に降りて行った。

デッドボルトが出た状態でドアを閉めたときの音だった。

 

玄関ドアの内側でカギをかけ玄関の外からドアを閉めたことが原因でした。

デッドボルトが出た状態で、デッドボルトがドアのサッシにぶつかる音でした。

「お母さん カギ開ける(解錠)ので外からカギ閉めて下さいねぇー!」

デッドボルトを中に収納(解錠)し、穏やかにゆっくりと声をかけた。

義母はドアの外でヘルパーに付き添われ、カバンからカギを取り出し、

スマートコントロールキーをドアノブに近づけピッ!と鳴りドアはロックされた。

カギをかけなければ!という使命感が先行し、外に出る前に内側で先にカギをかけた

当然ながら、外からドアもカギも閉まるはずも無く、

何回もドアを閉めようとスライドしたが最後まで閉まらなかった。

デイサービスに迎えにきていたヘルパーさんと一緒に立ち尽くしていた。

カギかけの習慣が、カギの持ち忘れを防ぐ

3人家族が24時間一緒に生活しているせいか、

91歳の義母は、普段からカギをかける意識が薄いようだ。

とは言え、信頼できる67歳の義理の息子から、

「出かけるとき、カギをかけて出て行って下さいねぇー」と言われたら、

言われたことを実践しようと思って行動したものの、

靴を履いた瞬間、カギをかけることか頭に浮かんだようだ。

結果、内側でカギをかけ外に出ようとした。

妻は用事で外に出掛けていたので、サンドイッチを食べ終わった直後に、

「出かけるとき、カギをかけて出て行って下さいねぇー」と言った。

月曜日と金曜日はデイサービスに行く日だ。

義母は13時に迎えに来る車を毎回心待ちにしている。

今日もあと一時間ほどで向かえに来るタイミングだった。

新しい玄関ドアに慣れて貰うのにトレーニングが必要だと思っていた。

自分の心の中では、家を出るときはカギをかける

そうすれば、カギを忘れることは無い

との結論に至っていた。

高さ2.4メートル重く大きな1990年製の玄関ドアは開閉が困難だった。

数か月前、義母がカギを忘れ、家に入ることが出来ない事件があった。

義母の衰えを案じてきたが、近い将来の自分たちの姿でもあると思い、

一大決心で玄関ドアを変えようと思い、出来上がったばかりだった。

最新のドアには、妻にも多少のアレルギー反応がうかがえたが、

高齢者一族もいつかは慣れるだろうと楽観的に考えるしか無かった。

先ずは義母から「家を出るときカギをかけて出る」トレーニングの初日。

「カギをかける」義母の意欲は十分伝わった。

4回目のワクチン摂取に一緒に外出しトレーニングを続けたが又もや失敗だった。

前回、玄関の内側でカギを閉めてから外に出たが、

今回は、外に出てから玄関の内側に手を伸ばしカギを閉めドアをスライドした。

何が違い、何が正しいか説明し次の機会に期待をつなぐことにした。

カギが無くても施錠と解錠ができる

カギが無くても、家の出入りが出来る顔認証搭載の玄関ドアは、

先ず、顔のデータを認証システムに登録する必要があった。

3人の登録自体に問題は無かったが、義母だけセンサーが認証しなかった。

最初から、新規登録をやり直しても結果は同じだった。

顔認識センサーの中央に立つこと

一瞬の静止ができないこと

二つの要因が、センサーが認識しない原因かも知れないと思ったが、

顔認証だけで出入りできるドアでも、非常用カギの携行が必須になる現実。

カギ無しでも出入りできる現実を、義母に理解して貰うのは不可能だと思って諦めた。

顔認証システムは、顔認証だけで施錠と解錠できる機能が特徴ではあるものの、

セキュリティ対策と安全性対策、非常用対策の観点から5段階モードを選択できる。

顔認証だけのモードは、カギの持ち忘れに不安のある義母には最適だと思ったが、

万が一の停電や、カギの故障でドアが開かない場合、非常用カギが必要になる。

非常カギの使い方、カギを紛失したときの非常対応など、困難だと感じた。

義母には、一つのことを一つ実践することが最善と考えた。

顔認証の登録を止め、スマートコントロールキーのみを理解して貰うことにした。

家を出るときはカギをかける。この一点を徹底しようと考えた。

先ずカギをかけて家をでる意識付けが最初のトレーニングだと思った。

パソコンも携帯もすでに指紋認証や顔認証でセキュリティ対策を行っているが、

10数年銀行のATMにおいて、指紋認証がよく不具合をおこした経験から、

今回、非接触型の顔認証システムがベストだと思った。

「FBI: 特別捜査班」の事件現場でも、顔認証を普通に使いこなしている。

日常の生活でも十分対応できると思いました。

しかしながら、危機管理上非常用カギを搭載したリモコンキーを

必ずもち歩かなくてはならない。

厳密には、カギを紛失してもカギを開ける方法はあるものの義母には無理だと思った。

自分もいつかは義母と同じかもという前提で、気長にやって行こうと決心した。

「おしゃれ」は、健康寿命を100歳まで延ばす秘訣2022年

おしゃれは自分へのご褒美

平均寿命とは、0歳から何歳まで生きられるかを予測した平均余命のこと。

現在、日本の平均寿命は男性81.64年、女性87.74年と言われています。

男性が90歳まで生きる確率は3.5人に1人(28.4%)、女性は2人に1人(52.5%)。

一方、健康寿命男性72.68年、女性75.38年で平均余命より男女差は少ないようです。

生きている間は少しでも健康で元気で生きたいと思うのは当然の願いです。

人間人類すべてが、100%例外なしに病気や事故で亡くなって還って逝きます。

その生きている間だけでも、健康で過ごすには「おしゃれ」がその一助になるようです。

化粧をするとよだれが止まった

メイクセラピー(化粧療法)は、メイクによって外見の印象を変え、

ネガティブな気持ちを前向きにすると言われています。

資生堂ジャパンの医学博士である池山和幸氏によると、

化粧効果は口腔機能向上にもつながり、高齢者の誤嚥性肺炎の予防にもなると言われています。

2011年化粧療法を導入した施設において、「参加者のよだれが止まった」という報告があり、

唾液中に含まれる食べ物を飲み込んだり、咳をするよう神経に働きかける物質である、

サブスタンスPの濃度が上昇したとの分析結果が出ました。

サブスタンスPとは

サブスタンスPが低下すると、嚥下や咳の反射が衰え、

本人も周囲の人間も気づかない内に誤嚥(ごえん)を繰り返し、

誤嚥性肺炎を発症してしまっているようです。

サブスタンスPには、アルツハイマーを引き起こす、

βアミロイドタンパク質を分解する働きがあり、

アルツハイマー型認知症になり難いとも言われています。

化粧療法を導入した施設において、高齢者が感覚神経や脳への刺激が活発になり、

唾液中のサブスタンスP濃度が変化したと考えられているようです。 

化粧がアルツハイマーを予防

化粧療法は、女性に限らず男性も対象になります。

身だしなみに気を使ったり、歯みがきや歯間ブラシ、デンタルフロスなどの口腔ケア、

手洗い、洗顔、整髪、髭剃り後のスキンケア、全身の肌手入れなども効果が高いようです。

「おしゃれ」は、生き生きと生きるために、綺麗でありたい。若くありたい。元気でいたい。

服装や身だしなみに気を遣うことが、自信がつき喜びが増すと同時に、

周囲の人との交流から緊張感と安らぎを体験し、細胞が活性化するのかも知れません。

自分を高め、綺麗に見せ、人と触れ合うために「おしゃれ」をすることは、

健康長寿を延ばし、認知症を予防する効果に大きく貢献できるようです。

高齢者のおしゃれに関する調査

内閣府2014年(平成26年度)の高齢者の日常生活に関する意識調査結果において、

●おしゃれの関心度、

「おしゃれをしたい」が 69.0%、前回調査より 8.8 ポイント上昇。

「おしゃれをしたい」は、都市規模が大きいほど、割合が高い。

●性別にみると、

「おしゃれをしたい」女性 80.2%、男性 57.2%。

●就業形態別にみると、

「おしゃれをしたい」、『会社または団体の役員』で 84.2%。

●収入別にみると、「おしゃれをしたい」は収入が高いほど割合が高い

男性女性共におしゃれに気を使っている人は多いのが分かりました。

身だしなみに気を使い鏡に映る姿を客観的に見ることが、健康維持の指標になるかも知れませんね。

おしゃれは試着をして鏡をみることから

服を購入するときは、何回でも試着して着比べることが基本で、

試着した姿、鏡に映る客観的な姿を見ることから始まります。

しかしながら、一人での買い物は客観的な判断が低くなり、

試着姿を店員から褒められ、思わずエイヤーと勢いで買ってしまいます。

同じ服を二度三度着比べたいと思っても、女性一人では気が引けます。

夫やパートナーと一緒にいくことで、罪悪感を払しょくできます。

とは言え、ただ一緒にいるだけでは意味がありません。

一緒に試着する気分で一緒に客観的評価ができなければなりません。

自分にあった物だけを見極めることが、おしゃれの醍醐味であり、

一事が万事、緊張感と安らぎが、生涯健康で暮らせる秘訣のようです。

スーツに拘ったのは父の遺伝か前世の遺言か2022年

元気な内にこそ処分

人生100年が現実的になり、健康でシンプルに生きなければと考え、

退職して7年経ったいまビジネススーツをようやく処分することができました。

毎年使わないモノや着ない服を見つけては捨ててきましたが、

何故かビジネススーツだけは、捨てることが出来ず先延ばしにしてきました。

今年、介護が要らない健康的な生活を一人で送ることができる「健康寿命」が、

男性は72.68歳、女性は75.38歳と・・・

あと何年? 指を折ると5年しか無いことに衝撃、

やるなら今でしょ!とばかりに、着ないビジネススーツを処分することにしました。

令和3年12月厚生労働省のデータでは、

平均寿命が延びるとともに、健康寿命も延びており、

運動と規則正しい生活が、長生きのキーワードになっているようですが、

足腰の衰えや気力の減退など、すでに始まっていることから、

元気な内にこそ要らないモノを処分しなければならないと思いました。

もったいないおばけが邪魔をする

しかしながら、いざ捨てようとすると、もったいないおばけが邪魔をしにきます。

袖を通し、鏡を見ると、まるで借り物のスーツを着ている姿に愕然。

ズボンは床を引きずり、上着はぶかぶか。

胴から裾の部分、前身ごろも二回りほど大きくなっていました。

退職して4㎏痩せ、身長も2㎝縮んでいたことを忘れていました。

スーツを戦闘服や鎧と思っていた時代に、これでようやく終止符を打つことが出来ました。

馬子にも衣裳だったスーツは、今ではウェスにもならないただの布でしかありません。

思い出として1着はテディベアに、それ以外はきれいさっぱり捨てました。

数十本あったネクタイも、娘が選んで娘婿にすでに嫁がせることが出来ました。

迷ったときは、袖を通し、鏡に映った自分の姿を見ることが最善の解決策ですね。

スーツや靴は父の過去前世の記憶から

残るは革靴だけですが、捨てる決心がなかなかつきません。

黒の3足の革靴は、かかとだけの修理で終わらせましたが、

もう1足の革靴は、二重の革底と中敷きを張り替える大手術です。

昼の準礼装のディレクターズスーツを着る機会があれば、

高額修理の大義名分があって良いかなぁーと思っていましたが、

娘の結納と姪の結婚式に着て以来、一切のセレモニーが無くなってしまいました。

買う以上にかかる費用にいつしか7年が経ってしまいました。

父親の形見分けのスーツ、オーダーメイドだったのに、

自分にもぴったり合い、ポケットが擦り切れるまで着た記憶があります。

靴もあったように思いますが、流石に足は合わなかったようです。

普段は質素な父も、いざという時はキリっと良いものを身に着けていたようです。

退職してからも後生大事にハンガーに掛けていたビジネススーツも、

父親の遺伝だったのかと、懐かしくも思い出されます。

親しくさせて頂いていた古市真観さんという伏見稲荷の神主で、

比叡山延暦の大僧正だった方が、

無くなった父は前世で、「烏帽子(えぼし)をまとった職業だった」と仰っていたことがありました。

烏帽子は、神職や皇族、公家など、朝廷に出仕するときに日常的に被っていたモノですが、

私のビジネススーツへの拘りは、父の過去世の血筋からだったかも知れないと思うと、

タイムスリップしその時の光景を見てみたいと・・・

結果として、社会人1年目から最上のビジネススーツを身に着けてきたことは、

たとえ自分が鎧を纏っても、人を見かけで判断してはならない。

鎧の格式と気品に惑わされてはならない。

「人は見かけによらず」という教えを、伝えたかったのかも知れないと、思うようにしました。

パートナーと顔映りのいい服選びをするとお金が溜まる2022

服はコミュニケーションツール

ファッションは今では自己表現ではなく、コミュニケーションツールと言われており、

1990年代中盤から2000年代序盤に生まれたZ世代は、

SNS投稿のファッションで服を選び、友達と関係性を保つのが日常のようです。

昭和生まれの私にとっては、珍しい現象とは思えないです。

一人の子供がアニメキャラクターの服を着ていたら、

全部の子供が同じモノを着たがるのと同じだからです。

一方、Z世代の大半は、ティーピーオー(TPO)と言われる、

時と場所に応じた服を選び、協調性を大事にしているとも言われています。

まさに昔の子供も、今のZ世代と同じ、協調性が服選びの基本なのです。

生活の三大要素である「衣・食・住」の「衣」は、

価格、着心地、素材、サイズ、流行り、ブランド、デザインなど、

何を重視して服を選ぶかは人それぞれであり、

500円の服から数万円の服まで、何を重視し「衣」を選ぶのか?

多様な選択肢がある中で、自分に似合う服を見つけることは中々難しいようです。

服には使命と役割が・・・

暑さ、寒さの自然環境から身を守るために服を着る。

汚れや細菌感染から身体を安全に保つために服を着る。

体温を適度な温度に維持するために服を着る。

そのための服選びで大事な要因として、心地よさが大きな要素になり、

さらに機能的で精神的にも社会的にも認められる必要があるという。

吸汗速乾性が高く衛生面を保ちながら、脱ぎ着しやすいか、着心地はどうか、

洗濯はしやすいか、素材の耐久性はどうかなど様々な役割が求められている。

服を選ぶことは豊かな社会であり、国家が平和であることを再認識しなければならない。

一人で服を選んではいけない

服はその人のエネルギーやその人のオーラに沿った服を選びたい。

暗いオーラの人が、黒いい服を着たら心底もっと暗くなるだろう。

服は、髪型、顔の表情、立ち姿、感情や生命力など、

服を着ることでさらに元気に幸せになる服を選ばなければならない。

当然ながら、デザインが良く、着心地が良く、

肌触りがよくて、動きやすい機能的な服を選ぶことが必要だが、

服を買う人の精神状態や心のあり方までは、店員には理解できないため、

間違った提案をすることも多いと思う。

人を幸せにする服選びを助言できる店員がいれば幸いであるが、

服を選ぶ本人も店員もストレス解消で服を選んでいる。

結果、服に服を合わせて買う買い方になり「安物買いの銭失い」になってしまう。

服に夢と希望を託して買うより、ただ所有することが第一の目的にもなってしまう。

間違った自身のイメージと、間違った店員のアドバイスが、

無駄遣いを誘発し、お金をどぶに捨ててしまうことになる。

顔映りで服を選ぶことが重要

とにもかくにも、服を一人で選んではいけない

信頼できる人と一緒に選ぶことが重要だ。

いい意味でお金に拘らない人と一緒に行くことが最善。

素材やブランド名が無い商品の価格は、本来分からないいことが多い。

千円単位の服も数万円に匹敵する服がある一方、数万円の服が安っぽく映ることもある。

普段着慣れている服や靴、バックに合った服を選ばないと借り物のようになり、

挙句の果てには箪笥の肥やしになり断捨離候補になってしまう。

金額に惑わされて服を買うのは止めた方がいい。

いい服は、高くても安くても買う方がいい。

服を買うには、手に取って肌触りを観察し、鏡にかざし鏡に映る姿と形を観察、

試着をし、顔映りを自分の目とパートナーの目で評価することが重要だ。

率直に顔映りを評価できる人に、一緒に行ってお見立てすることが何より重要だ。

顔映りのいい一着の服は、上下どんな服とでも合わせることが出来る。

「貯金の少ない人の家はたいてい散らかっている」とFPの黒田尚子は言う。

「収入のせいではなく日々の行動考え方に問題があるかもしれない。」とも言う。

「この服には、このスカートがお似合いです」

「この服には、このコーディネートが最高です」

家に帰ると急に夢から覚め、服が似合わないことに気づく。

結果、箪笥やクローゼットに仕舞いこんでしまう。

思い付きやストレス解消で買った服、

店員のリップサービス買った服も直ぐに断捨離候補になります

服に服を合わせた売り方をする店には行かないことが大事です。

気分で買った服は家の中で散乱し無駄遣いが増え、

「貯金が少ない人の家は散らかっている」を実践してしまうことになります。

パートナーと一緒に服選びする人は、無駄な買い物が無くなり、

家が散らかることも無くお金が溜まる方向に向かっていくと信じています。


スーツと妻の服を断捨離、昔の思い出とともに整理整頓2022

1着のスーツがテディベアに

退職して7年、やっとのことで、ビジネススーツを捨てる決心がつきました。

辞めた時から再就職する気が無いのに、ずっとハンガーに掛けていたビジネススーツ、

男の戦闘服であるビジネススーツ、栄光と就職活動のためにと飾っておきましたが、

70歳近くになって、スーツを着て履歴書を持って、面接にいくことは100%無いと・・・

全く、往生際の悪い、情けないと思いつつ、

1着のスーツがようやくテディベアとして生まれ変わり諦めがつきました。

妻の服は当時の思い出

衣装ケースに仕舞ってあった妻の服もきれいさっぱり捨てることにしました。

結婚当初生活にゆとりがなく、思うように服を買うことが出来ませんでしたが、

次女の出産退院のとき、病室にサプライズで持って行ったKENZOのワンピース、

入学式の時に買った同じくKENZOの麻の黒の上下のスーツ、

貧しいながらも奮発して買った思いで、

子供が大きくなるまで、自分が見立てて買う楽しみは封印していました。

四十も過ぎ東京に転勤になってから、生活にゆとりが出来てからチャンスがきました。

結婚当初ベージュ系を好む妻に、明るい色の服も似合うと思っていましたが、

案の定色、色とりどりのカラフルな色が良く似合っていました。

試着を繰り返し、顔映りの良いものを選ぶことが次第に楽しみになっていました。

一回目の断捨離はメルカリ

しかしながら、それから十数年が経つと、色もデザインも妻によく似合うものの、

年齢と体形から「頑張ってる感」があり、妻自身抵抗感が芽生えていたようです。

昔のように似合うと思っていたのは私だけで、妻の気持ちを無視していました。

昨年アウトレットで買った服を、長女にメルカリで処分して貰いました。

一回目の断捨離の始まりでした。

今回の断捨離は専門店で買った服の整理整頓です。

20年近く前の服とは思えないほど、

縫製も色合いもしっかりしており、長女が着ても古さを感じることはありませんでした。

どの服をきてもよく似合っており、若かりし頃の当時の妻の姿が蘇った思いでした。

昔の服を着ることに「頑張っている感」があることは気付いていましたが、

服を捨てるということは、その当時の思い出も一緒に捨てる気分であり、。

似合う、似合わない、着れる、着れないより、飾ってあるだけで満足していました。

服選びは至福のとき

私には洋服に限らず、形の或るなしを問わず「色と色合い」に惹かれる傾向があり、

街中を歩きながらも様々な色に目が行きます。

洋服が最も端的で、一期一会としての出会いを強く感じてしまいす。

退職してからは生活にゆとりが無く一期一会の出会いは無くなりましたが、

楽観論者がまた首をもたげてきました。

今までもそうであったように、これからの人生もまた何とかなるだろう。

母親の病気、株価の急落、世界各地でおきる予期せぬ出来事など、

先のことは誰にも分からない。と知りつつも、

先々のことを考えると、つい不安になる気持ちがありました。

しかしながら、健康で元気に生かされている中で不満を言うのは止めようと思いました。

それよりは、いま出来ることは何か?

今だから出来ることは何か?を考えるようになり、

新たな一期一会が必要だと思うようになりました。

また、妻の服を買いに出かけるようになりました。

大きな声では言えませんが、妻の服を選んでいるときが最も楽しい時間です。

免許返納後の移動手段は相乗りタクシーのサブスクがいい2022

36日間10%から11日間5%にダウン

日々、車を利用する目的は、
1番が買い物、2番が仕事、送迎、通院、3番が趣味と続きます。

趣味での利用は10%くらいだと言われていますが、

私の場合はどれくらいか?

1年365日買い物や送迎、通院、日常生活以外の場面において、

高速道路を使った遠出の移動は、何日間だったかを調査しました。

2016年は36日間(9.9%)

2017年は27日間(7.4%)

2018年は16日間(4.4%)

2019年は26日間(7.1%)

2020年は19日間(5.2%)

2021年は11日間(3.0%)

結果、2015年退職した翌年の2016年から2021年までの6年間において、

高速道路を利用した遠出は、退職した翌年は10%程度でしたが、

2021年はコロナ禍でもあり、365日分の11日5%まで減少しました。

趣味の定義が分からないので、高速道路を使っての遠出に限定しましたが、

車窓からみる街中の景色を愛でるドライブも含めると割合は増えるかも知れません。

また、昨今は免許返納の話題を目にすることが多くなったことで、

電車やバスを使っての実証実験を兼ねた移動も行っていました。

車を購入し所有することが、今の生活にどれだけ必要か考える機会が増えました。

公共交通機関等と比較して、夫婦にとって最も相応しい姿を想像したいと思いました。

16,193円円よりもっと多くの費用がかかる

そもそも交通費とは、鉄道や飛行機、バスや船などに乗車する際にかかる費用ですが、

総務省「家計調査報告」2020年2月のデータから、

2人以上の勤労世帯と無職世帯の電車、バス、タクシーなどの費用と

自動車に関わる費用を加えた交通費を公開しています。

勤労世帯(雇用され働いている)の一か月分の交通費は、31,576円。

無職世帯(60歳以上の高齢者)の一か月分の交通費は、16,193円

「勤労者世帯」とは、世帯主が会社、官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯。

世帯主が社長、取締役、理事など会社団体の役員の世帯は「勤労者以外の世帯」とする。

「勤労者以外の世帯」とは、勤労者世帯以外のすべての世帯。

「個人営業世帯」は世帯主が商人、職人、個人経営者、農林漁業従事者に分類され、

「その他の世帯」は世帯主が法人経営者、自由業者、無職などの世帯が分類される。

「無職世帯(60歳以上の高齢者)の一か月分の交通費は、16,193円とありましたが、

私の場合10年間今の車を乗り続けた場合、月額13万円必要になります。

諸経費を含む新車購入費が約1千万円で、月額では84,000円。

自動車税は10年間51万円になり、月額では4,300円。

車両保険も10年間で約100万円になり、月額では8,400円。

車検代は10年間に4回必要で合計100万円になり、月額では8,400円。

点検整備費も10年間で60万円かかり、月額では5,000円。

夏用タイヤ4本、冬用タイヤ10年間で80万円かかり、月額はで7,000円。

必要でない場合もありますが、タイヤ保管料も10年間で36万円、月額3,000円。

ガソリン代は10年間で120万円、月額10,000円くらいかかります。

例えば、諸経費を含む軽自動車を200万円で購入した場合では、

10年間乗り継いだとすると月額3万円は必要になります。

総務省のデータから、60歳以上の高齢者の一か月分の交通費16,193円より、

さらに多くの費用が発生することになります。

バス運行はボランティアでは無く賃金を!

京都市山科区小金塚地域で2022年4月から地元住民がバスの自主運行を始めました。

京阪バスが運行したものの、不採算で運行継続が出来なかった経緯があるようです。

自治会主催の自主運行バスは、ボランティア活動で運営されており、

10人乗りのバスが1.6kmを10分かけて周回しています。

会員登録数は300人、年会費1,200円で平日のみ運行し1日100人が乗車しているようです。

30人のボランティアが交代で運行していますが、

平均年齢70歳を超える運転手のローテーションは困難なようです。

引退したタクシーの運転手も地域にはいらっしゃると思います。

日本全国のタクシー運転手の平均年収は約300万円と言われています。

例えば、引退されたタクシーの運転手さんを年100万円単位の契約で、

地域住民の足として乗務して貰うことはできないのでしょうか。

当然ながら、専属者も複数名必要になり、運営固定費も増えますが、

周回範囲を山科駅まで広げることで、 通勤や通学にも便利になり会員が増えるでしょう。

地域住民だけのライドシェア実現を!

京都市山科区小金塚地域に1000世帯が暮らす住民の中には、

既に運転免許返納したばかりでなく、これから免許返納する人もいるでしょう。

1か月にかかる車の維持費は、総務省のデータでは16,193円とありましたが、

税金や諸経費を厳密に加えると、1世帯当たりは3万円以上かかると思います。

例え1世帯1万5千円の会費でも利用者にとっては大助かりではないでしょうか。

300世帯で年間450万円の収入があれば、

ボランティアに頼らない運営が出来るのではないでしょうか。

高齢者にとって、数百万円を用意して自家用車を購入

所有し続けるために、メンテナンス費を投資する環境よりも、

バス事業者のWILLER(ウィラー)が手掛ける「mobi(モビ)」のような、

事業モデルを参考に、地域に沿った交通インフラを整備できないか模索したいものです

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カギを持たないで外出しても義母が窓ガラスを割らないで家に入る方法2022

近所だからカギをかけないで外出?

義母がカギを持たないで外出しました。

同居しているので大事になることは無いと思っていましたが、

何らかの対策がすぐに必要だと思いました。

義母は、近所だからすぐに帰ってくると思い、カギを持って出なかったのか、

あるいは、持って出るのを真剣に忘れたのかは、定かではありませんが、

花屋さんから帰って来たら、家に入ることが出来ない事件が発生しました。

私は義母が外出したのを確認し、コンビニに昼食を買いにカギをかけ車で出ました。

走り出してすぐ足元に注意をはらいながら、帰ってくる義母の姿を確認しましたが、

家の数メートル手前だったので、早く行って来ようと思い声かけをスルーしました。

ところが、買い物から帰ってきたら、カギが掛かっていてドアが開きませんでした。

年季の入った鉄製のドアは、カギ穴が変形しカギが掛かっていなくても開かないことがあり、

いい意味で、防犯対策上いいかと思って放置していました。

カギを取り出しカチッとドアが開いた瞬間、義母が家に帰ってないことがわかりました。

10分前にすれ違った義母は、近所の親戚に預けてある合鍵を取りに行ったのだと思いました。

取りに行ったカギは全く別の鍵でした

近所とはいえ手押し車を押して、行って帰ってくると20分はかかる距離です。

外の様子を伺っていると、突然、ケアマネジャーから電話がかかりました。

「通りかかった家の前で座り込んでいるおばあちゃんを見つけたので家に送って行きます」

合鍵を取りに行ったものの、家には誰も居なく、途方に暮れ座っていたところを、

偶然にも通りかかったケアマネジャーが、見つけて家まで送ってくれるというものでした。

ケアマネジャーと遭遇した丁度その時、住人も帰ってきて合鍵を手渡してくれましたが、

あいにくと、受け取ったカギは全く別のカギだということが家に帰ってきてから分かりました。

警察に通報最後は窓ガラスを割って家に入る

ケアマネジャーに家まで送ってときには、当然、カギは必要ありませんでしたが、

❶家に戻ってきて「カギが違っていた」と分かったら義母はまた親戚に家に行くでしょう。

❷また20分かけて家に戻りカギを解錠して一件落着かも知れません。

❸ところが、預けてある親戚の住人が、遠方にいて帰って来なかったらどうするのか?

❹また、ケアマネジャーが通らなかった場合はどうなるのだろうか?

❺その場合、通りすがりの人が声かけし、住まいの住所を聞くかも知れないが、

❻合鍵を手にしていない段階では、通行人は警察に保護願い通報する可能性が高い。

❼警察官が現在の状況を聞き、住所と名前を確認し家まで帯同するだろう。

❽娘に連絡がつかない場合は、警察官は鍵屋に解錠依頼する方法を義母に伝授するが、

❾鍵屋を検索できず、場合によってはホテルに宿泊し家族を待つ方法を提案するかも知れない。

❿最後に、窓ガラス割って入る方法を提案された義母は了承し実行するだろうと思われる。

カギをかけなければ出入り自由

義母が娘に連絡がつかない場合、家に入るには窓ガラスを割って家に入るしか無さそうです。

もし万が一通りすがりの人が悪意の第三者だったら、強盗傷害事件になるかも知れません。

1年前デイサービスから帰ってきた時、カギが無く家に入れなかったことがありました。

近所の買いものから帰ってきた義母は、カギを持っていないことに気づき、

窓が開いていないか確認したようでした。

当然ながら、私も妻も外出する際は施錠確認を怠ることが無いよう日々心掛けていますが、

「カギを忘れてはならない」という煩わしさを回避する観点から、

施錠しなくても大丈夫という、正反対のリスク回避に向かわないことを祈りました。

防犯より利便性を優先する可能性を否定できないと想像しました。

単身での生活だったら、カギをかけて出れば帰ってきたら必ずカギを開けますが、

家族との同居生活では防犯の緊張感は薄れ、利便性が優位になるかも知れません。

対策は生体認証システムの導入

家族と外出するときは、たすき掛けのバック一つを持って出る習慣があります。

通院するときや、近所へ買い物に行くときは、たすき掛けのバックを、

手押し車のポケットに押し込んで外出しています。

ところが、デイサービスに行くときは、室内履きが入る手提げ袋を持参するため、

いつも持ち歩くバックから、カギをその都度抜き出し、手提げ袋に移し替えます。

デイサービスで内履きに履き替える行為は、転倒防止の危険も想定されるため、

土足入室への変更を依頼しましたが対応は不可でした。

どんな時も持ち歩くバックは一つで、その中にカギが入っている状態がベストですが、

結局は、カギをかけないで外出しても、自動的に施錠される防犯システムが必要であり、

同時にカギを持たないで外出しても、解錠できる仕組みがある生体認証システムが、

最も安全で効果的かつ根本的カギ忘れ対策につながると確信しました。

義母に限らず、私たち夫婦も何れカギをかけたかどうか忘れるときがくるかも知れません。

防犯カメラと生体認証システムを取り付けることは、高齢者必須のアイテムかも知れません。

11万円のボルボのサブスク、必要性をインスペクション2022

スウェーデンの車、ボルボのサブスク

『ボルボの11万円サブスク100台に6倍の応募に手応え』との見出しがありました。

『ボルボ・カー・ジャパン(東京)は2022年1月、国内初投入のEV「C40 Recharge」を

オンライン限定で発売。発売に先駆けて100台限定で月額11万円(税込み)の

サブスクリプションキャンペーンを実施、応募件数は575件に上った。』

この車を買うことで、得られるものは何か?

そのために何を我慢し、諦めなければならないのか?

もし今日新車を買ったら代わりに何を諦めることになるか?

11万円のサブスクのサブスクが、自分にとってどれだけ必要性があるか検証しました。

退職後の車の利用価値と費用

退職後の時間、平凡な日常生活に活気をもたらすため、

天井を開ければ一瞬で開放感が得られる、

オープンカーは最善のツールだと思い買い求めました。

魚釣りで浴びた太陽からも、ゴルフで1日浴びた太陽からも、

体から毒素が消滅するような、全身が新陳代謝する感覚がありました。

風の音や鳥の声を聴き、新緑の匂いを嗅ぐことができる、

静と動を体感できるオープンカーは貴重なツールだと思いました。

その車も、今年で3回目の車検を向かえ、11万円のサブスクの記事をみて、

突然、今の車と軽自動車に乗り換えた場合の費用を検証したいと思いました。

自分の車を10年間乗り続けたときの月額費用は13万円

❶諸経費を含む新車購入費は約1千万円、月額換算で84,000円

❷3Lの自動車税は10年間51万円、月額換算で4,300円

❸車両保険は変動を顧慮し10年間100万円、月額換算で8,400円

❹車検代は4回で100万円、月額換算で8,400円

❺点検整備費10年間で60万円、月額換算で5,000円

❻夏用タイヤ4本冬用タイヤ10年間で80万円、月額換算で7,000円

❼タイヤ保管料10年間で36万円、月額換算で3,000円

❽ガソリン代10年間で120万円、月額換算で10,000円

駐車場代を含めないで計算。

10年間の総額は≒1540万円、年額≒150万円、月額≒13万

軽自動車に乗り換え10年乗った場合の月額費用は3万円

月間250km年間で3.000kmの走行距離を仮定しました。

❶諸経費税金を含む車の購入費用200万円、月額換算で16,700円

❷0.66Lの自動車税10年間で10万8千円、月額換算で900円

❸車両保険10年間で30万円、月額換算で2,500円

❹車検4回と消耗品費用10年間で30万円、月額換算で2.500円

❺夏用タイヤ4本と冬用タイヤ8本10年間で12万円、月額換算で1,000円

❻タイヤ保管料不要0円(月額0円)

❼ガソリン代年間1万km燃費1L15kmGAS1L130円年間87万円、月額換算で7,300円

駐車場代を含めないで計算。

❽10年間の総費用≒370万円、年間≒37万円、月額≒3万1千円

高齢者が求めるサブスクと免許返納の是非

サブスクリプション(サブスク)は、モノやサービスを一定期間利用できるビジネスモデルで、「予約購読」や「定期購読」という意味に解釈されています。

現在の私の車の維持費は月額13万円、ボルボのサブスク11万円の方が手頃でした。

一方、軽自動車は月額3万円でしたが、耐用年数4年や5万㎞が一つの目安となり、

近場の買い物だけに使うのであれば最上の選択だと思いました。

車はいつでもどこでも、出かけることが出来る格別の移動手段ですが、

高齢者になってくると、片道500kmを走るには、

安全装置が万全なレベル3以上の電気自動車の選択が好ましいようです。

一部海外では20ドルで20回の乗車、40ドルで40回の乗車といった定額料金で、

Uber Taxiに乗ることができるサブスがあります。

日本国内でもウィラーバスが月額5,000円で半径2km乗り放題のサブスクを始めています。

本会員が月5,000円で同居家族は、1人当たり月500円の追加で利用できるようです。

私を含め高齢者が遭遇するかも知れない忌まわしい事故を回避するだけでなく、

通勤、通学、通院に役立ち、地域で暮らす人たちの活性化と安全性に繋がります。

ガソリン車、電気自動車、ハイブリッド車とモビリティーの選択肢は近い将来もっと広がるでしょう。 自分の生活スタイルにあった最適な移動手段が、近々次々と出てくるのを楽しみに待ちたいと思います。