標高2000mの温度差がある3層住宅の寒さを検証2022

年をとると暑さに鈍感、寒さに敏感に・・・

夏場の室温は25~28度、湿度は45~60%、冬場は18~22度

湿度55~65%が適温と言われている。

一般住宅は1年中室温を一定に保っていても、

季節によって快適と感じる温度は違うようである。

また、人によって年齢によっても、心地よいと感じる温度は違っており、

60代の夫婦と90代の義母でも、それぞれ感じる温度は様々のようである。

家全体の窓ガラスを複層ガラスにリフォームしたことで、

暑さが気にならなくなったのと、外の音が小さくなった実感はあるものの、

寒さについては、以前と大きく変わった印象は無いように感じる。

年齢と共に暑さに鈍感に、寒さに敏感になってきているのかも知れない。

冬場になると玄関や廊下、洗面・脱衣室の寒さが身に染みるようになってきた。

今まで各部屋に設置していた温度計に加え、玄関と廊下にも置いて

屋根裏三層住宅の各スペースの温度を見える化し外気温との差や、

1日の温度の変化、暖かい所と寒い所の温度差を体感ではなく、

実際の温度を記録しようと思った。

わが家の玄関、廊下、洗面・脱衣室、各居室の温度

1月下旬の外気温5度の午前8時の各部屋の温度を測定すると、

1階の義母の和室は、エアコンを使い室温20℃でコントロール湿度40%。

和室の隣の西側に面した洋室は、室温10℃湿度50%、日中13℃まで上昇。

玄関から洗面と浴室、トイレへの北側廊下8℃湿度50%、日中11℃まで上昇。

洗面と浴室及び脱衣室は8℃湿度50%、石油ファンヒーターで18℃まで上昇。

2階のリビングダイニングは14℃、石油ストーブで20℃まで上昇湿度40%。

2階のトイレに向かう北側の廊下は10℃湿度45%、日中14℃まで上昇。

3階屋根裏の寝室は14℃、日中は18℃まで上昇湿度40%。

1階の北側の廊下と洗面と脱衣スペース及び浴室の最低気温は8℃から9℃。

日中でも11℃から12℃しか上がらず、3階と1階は標高1000mの温度差があるが、

1階の和室と廊下、トイレ、浴室は倍の2000mの温度差がある。

下着や上着の素材によって、また年齢によって体感温度は違うとはいうものの、

3階から一階への移動は、階段を降りながら少しずつ寒さを感じるが、

1階での移動は、平行移動のため和室から出ると一気に寒さに襲われる。

家族それぞれ動線によって寒さの感じ方が違う

義母は1階の和室で1日の殆どを一人で過ごす。

部屋から出るのは早朝5時、2階に上がりお湯を沸かし朝食をとることから始まる。

2階のリビングダイニングキッチンは、前夜11時石油ストーブを消化した時点で20度、

朝方でも13℃~15℃の余熱があるせいか、20畳のワンルームは寒く無いと言う。

義母は早朝18℃の部屋から、8℃前後の廊下を渡り2階へと上がる。

8℃前後の廊下から標高1000メートを一気に下山し15度前後の部屋に入る。

廊下の寒さからすると、6.7℃温度が高い部屋は暖かく感じるようである。

2階に上がってお湯を沸かし朝食をとっているときは寒さを感じないが、

一階に降り部屋に行く時や、洗面室やトイレに行く廊下は一気に寒さを感じるようだ。

一方、3階で寝起きし2階スペースで生活している娘夫婦は、

1階の洗濯物を取りに行く時や、風呂に行く時寒さを感じる程度だった。

一つの家の中でも移動する動線が時間帯によって、目的によって感じ方は違っていた。

築30年の木質パネルの屋根裏三層構造の窓ガラスは全面複層ガラスに変えたものの、

家の中の温度差を少なくする対策が急務だと感じた。

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