フランスに送った荷物が紛失、損害賠償清算後に、突然戻ってきた2021

フランスに送った荷物が、3ヵ月経って紛失と断定

2021年3月16日京都市山科郵便局からフランスに航空便で荷物を送りました。

丁度、1週間前フランスからも日本にも1週間ほどで荷物が到着していたので、
コロナ禍でもフランスの郵便は機能していると判断し出荷しました。

フランスはストライキで交通機関のマヒや公的業務の一時停止があります。

また、夏休みシーズンや、クリスマスシーズンなども業務の停滞に加え、

荷物の紛失が増える時期でもあり、送品時期を見極める必要がありました。

残念ながら今回送った荷物は、3か月経ってから紛失が発覚し、

それに伴って、郵便局から「損害賠償請求」の申請依頼があり、

荷物の行方を追い続けた3か月にピリオドを打ちました。

「調査請求書」を提出し、荷物の行方を調査依頼

3月16日に出荷した荷物の行方について、何度となく山科郵便局に出向きましたが、

「フランスからの対応待ち」との一辺倒の回答しか得られず3か月行方知らずでした。

4月8日郵便局「調査請求書」を提出し、正式に荷物の調査依頼をしました。

日本フランスの関係者全員に、フランス側の郵便局の不自然な対応について、

娘と夫が現地郵便局へ対応した行動記録を、

英語、フランス語、日本語で作成し、調査請求書に添付しました。

フランスにいる娘と夫の郵便局への行動記録

3月30日午前中

フランス郵便局サイトにおいて、荷物がどこにあるか追跡すると、

「荷物は配達されませんでした。差出人へ返送されました」と、

記載されていたので、すぐに郵便局総合案内に問い合わせしました。

一人目(郵便局オペレータ)

「荷物はもう日本に返送されたので、手の打ちようがない」と言われた。

「なぜ配達されなかったのか?」と質問すると、

「インターホンが壊れているので中に入れなかったと記録がある」

「いつも荷物は郵便局に保管され、不在届が入るのになぜすぐに返送?」と質問すると、

「インターホンが壊れている以上何もできないこれ以上話はない」と電話を切られた。

二人目(郵便局オペレータ)

「荷物は、クレテイユ(隣町)の倉庫に保管されているので、

そこから最寄りの郵便局への配達は可能か問い合わせてみて、

その結果を24時間以内に報告する」と倉庫の住所も教えてもらう。

「なぜ配達されなかった?」と一人目のオペレータと同じ質問をする。

「インターホンが壊れているので中に入れなかったと記録がある」

「なぜ電話を到着した時にくれなかった?」と質問を続ける。

「配達人が基本電話することは禁止されている」

「今まで配達人は、何度か電話をしてくれたが?」と説明するが、

「それは分からない」と回答。

数時間にメールで「荷物は倉庫から配達され日本に向かう準備中」とメッセージ。

3月31日午前中

再度確認のため郵便局へ連絡する。

三人目(郵便局オペレータ)

「荷物は、現在どこにあるのか?」と質問する。

また、「二人目のオペレータは本当に行動をしたのか」問い合わせる。

「前日に電話を受けた記録が残っているが、

二人目のオペレータの行動は分からない。だが荷物は日本に向かっている」

3月31日午後

クレテイユの倉庫に向かうが、一般人の立ち入りは禁止で情報はつかめず。

そのまま最寄りの郵便局に向かい、荷物が配達されず返送された内容を説明、

「確かに昨日まで荷物はここに保管されていたが、

今はクレテイユにある。こちらからはどうすることもできないので、

オペレータに電話してもらえるか」と言われる。

4月4日午前中

フランスの郵便局は、荷物の不在届も入れず一方的に返送したことや、

郵便局に数日たりとも保管もせずに返送手続きしたことに、

返送料金の補償と極めて遺憾のメッセージを送ったが全く回答なし。

今までも何回となく、不在通知や電話で配達状況を確認できていましたが、

今回の配達員は善意の欠如か、ルールの不徹底か疑問は解消されないままです。

荷物を送る前に、データ送信を義務化

2021年1月1日から「通関電子データの送信が義務化」になりました。

いつ誰が誰に何を送るかを、事前に登録することが義務付けられました。

「国際郵便マイページサービス」のサイトに登録した後に、

宛名差出人、送る品名価格単価個数重さをデータ入力し、

国際郵便の荷物に貼るラベルを作成しなければならなくなりました。

自宅で印刷したA4サイズの紙を、荷物と一緒に郵便局へ持って行き、

ビニールでパウチして貰い、荷物の発送手続きは完了です。

スマホでの作成は、「国際郵便マイページforゆうプリタッチ」から、

ラベル作成後に表示されるQRコードを郵便局にある、

「ゆうプリタッチ」にかざすと、ラベル印刷ができるようです。

パソコンで行う場合も含め、改めて国際郵便マイサービスを確認して下さい。

なお、「国際郵便マイページサービス」においてデータ送信をせず紛失した場合は、

送料や内容品の損害賠償請求は出来ないようです。

今回の荷物の重さは7kgで送料が1万4千円、送品物が約7千円でした。

紛失における損害賠償はその全額が即座に支払われました

国際郵便からの情報で荷物の返送確認

2021/03/16 13:21     引受            山科郵便局      京都府

❷2021/03/16 20:35     中継            京都郵便局      京都府

❸2021/03/17 02:39     国際交換局に到着               大阪国際郵便局  大阪府

❹2021/03/17 16:30     国際交換局から発送             大阪国際郵便局  大阪府

❺2021/03/26 00:30     国際交換局から発送             CHILLY CEI     FRANCE

❻2021/03/26 00:30     国際交換局に到着               CHILLY CEI     FRANCE

❼2021/03/26 00:30     区分局に到着                  FRANCE

❽2021/03/26 22:30     区分局に到着                  FRANCE

❾2021/03/27 06:34     区分局に到着                  FRANCE

❿2021/03/27 20:02     到着                   FRANCE

⓫2021/03/29 08:26     配達局で保留                  FRANCE

⓬2021/03/29 08:27     配達局で保留                  FRANCE

⓭2021/03/30 06:55     輸入取止め                    FRANCE

⓮2021/03/31 00:23     区分局に到着                  FRANCE

⓯2021/03/31 13:57     区分局に到着                  FRANCE

⓰2021/06/19 21:45     国際交換局に到着               川崎東郵便局    神奈川県

⓱2021/06/20 09:00     通関手続中             川崎東郵便局    神奈川県

⓲2021/06/20 11:57     国際交換局から発送             川崎東郵便局    神奈川県

⓳2021/06/21 07:47     到着            山科郵便局      京都府

2021/06/22 16:33     お届け済み             山科郵便局      京都府

3月16日山科郵便局から出荷した荷物は、

3月17日大阪国際郵便局から3月26日フランスに到着しました。

3月29日フランスの娘夫婦に配達されましたが、呼び鈴の故障を理由に、

配達を拒否し、翌日には日本への返送手続きが開始されました。

上記報告データは、リアルタイムに差出人と受取人に配信されます。

娘も夫も自宅で心待ちにしていましたが、

アパートの呼び鈴が故障との理由で、不在通知を残すことなく

配達員は立ち去り、即座に日本へ返送手続きを開始しました。

不在通知はフランスでもルール化されているのに・・・

不在通知はフランスでも運用されているようですが今回履行されませんでした。

❶EMSラベルに必要に応じてドアコードと電話番号記入が必須

受取人住所にドアコード(ドアロック自動解除番号)が必要な集合住宅では、

EMSラベル「お届け先欄」にドアコード情報と電話番号のご記入が必要です。

ドアコードが不明で且つ電話が繋がらない場合、配達員が、

郵便受箱に不在通知書を差し入れることができず、

配達の遅延と返送の恐れがある。と説明があります。

不在の場合の取扱について

フランスでEMS配達時に受取人が不在の場合、クロノポスト社(フランスでのEMS配送を請け負う会社)の不在通知がポストに残されます

不在留置き期間は郵便局の場合14日間。期間を過ぎると日本へ返送される。とあります。

(不在通知:20cm×10cmの薄い紙です)

❸表(クロノポスト記入面)

❹裏(お客様記入面)

以上の仕組みが、日本の郵便局のホームぺージにアップされていますが、

フランス側の対応を載せているだけで、荷物の遅延や紛失の場合において、

日本からの荷物の追跡や、管理責任を追及できるものでは無く

実質的に状況を見守るしかなく、泣き寝入するしかないようです。

6月21日、紛失した荷物が返送されてきた

「国際返送料」の不在通知が届き、8,889円の支払い指示がありました。

フランスで紛失した荷物が、突然送付されるに至った不可思議な経緯について、

山科郵便局に説明を求めましたが、説明は得られませんでした。

山科郵便局に対して、入金済の損害賠償金を返金し、

不足金の支払い拒否を伝えましたが、

「品物、送料共に全額補償済なので、不足金支払い拒否は

国際郵便に返送され何れ廃棄される」との説明でした。

荷物には賠償金以上の価値があることから不足金は支払いました。

実際のところ返送され安心しましたが、

国際郵便にはリスクがあることを改めて認識しました。

今回送った荷物は、重さ30kgまでの「国際小包」を航空便で送りましたが、

次回は、2kgまでの小型包装物「国際eパケット」を使ってみようと思います。

不在通知も無く、配達不履行を回避できる根拠はありませんが、

紛失した場合の被害を少なくする目的で近々送ってみようと思います。

送った結果は、フランスに送った荷物を確実に受け取るには日本とフランスのアプリを同時追跡2021に続きます。

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