定年後の過ごし方、朝食のバニラ香るパンケーキをPDCAでレシピ検証

寝る前に、妻から「朝ごはん、代わり番こにしないー!」と、一言。
旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんの「名店の味」で紹介していた。

家でも簡単に再現できるレシピ、本場NY流・濃厚エッグベネディクト。
ソースの隠し味にタバスコを、カリッと焼いたイングリシュマフィンに、
ジューシーなハムとポーチドエッグの黄身とオランデーズソースがポイント
という記事から、ずぶの素人が朝食レシピ通りに再現できるかどうか検証した。

2回目は、『ホテルニューオータニ大阪』の総料理長の太田高広シェフのレシピから、
「モチモチ触感の生地に甘~いソース!真っ白な表面が美しい、バニラ香るパンケーキ」という記事を頼りに、再び、朝食レシピ通りに再現できるか検証した。

Plan:(バニラ香るパンケーキの計画)

【パンケーキ生地材料】

強力粉        160g
ベーキングパウダー  12g
グラニュー糖     20g
          2g
牛乳         200cc
          1個
溶かしバター     7g

【バニラソース材料】

強力粉        25g
❷無塩バター      25g
牛乳         250cc
❹グラニュー糖     80g(甘いのが好みの場合増量)
バニラビーンズエッセンス少々
(種をスプーンでさやから掻き出すさやと種両方使用)
生クリーム脂肪分45% 75cc

気分を盛り上げながら、1週間ほど前から材料の確認と作り方のイメージトレーニングを行った。凝った料理ほど料理の達人から、アレコレと親切心で助言を受ける可能性が高いので、決行日はいつも未定だ。

晩ご飯が終わり、何となく明日作ろうと思って冷蔵庫をのぞくと、昨日まであったはずの生クリームが無かった。そういえば、今晩「じゃがいもとタラのサフランクリーム煮」で使っていたようだ。

その生クリームの後味から、バニラソースのパンケーキ作ろうと思い浮かんだ。
今晩は飲んでなかった。妻が風呂に入るのを見図り深夜スーパーに行ってきた。

Do:(バニラ香るパンケーキの実行)

そもそも、「強力粉」とは、どういうものか? 全く理解していなかった。
小麦粉に、「薄力粉」「中力粉」「強力粉」の3種類あることも知らなかった。

寝る前に、バニラ香るパンケーキの作り方を記憶しようと思ったがあきらめた。
朝一番で、パン生地とバニラソースを一緒に作るのは、ずぶの素人には無理だと思った。

結局、布団から抜け出し、深夜1時間ほどかけ、バニラソースをレシピ通り作り、冷蔵庫に入れた。食べる時に湯せんし適温に戻せばいいと思った。

太田高広シェフの作り方 2人前 4枚分/調理時間:約20分

❶【パンケーキ生地】:ボウルに強力粉160g、ベーキングパウダー12g、グラニュー糖20g、2g、牛乳200cc、1個、溶かしバター7gをいれ混ぜ合わせる。一度テフロンのフライパンをから焼きし濡れ布巾の上に置く。フライパンにパンケーキ生地を、レードルで丸く流し入れ、気泡ができてきたらひっくり返し裏面もじっくりと焼く(火は極弱火)。❹真ん中が盛り上がってきたらターナーで押しながら焼く(目安は片面2~3分程度)。※焼き時間を短縮したい場合は蓋をする。

【バニラソース】:ボウルに強力粉25g、グラニュー糖80gを合せる。❻手鍋に牛乳250cc、バニラエッセンス少々、生クリーム75cc、無塩バター25gを入れ、火にかけひと煮立ちさせ、さやを取り除いたらボウルに加える。❼再び鍋に戻して、弱火でスパテラを使い細目にかき混ぜながら濃度(とろみ)がついてくるまで火にかける。ある程度濃度(とろみ)がついたら裏漉しして完成。冷まして荒熱をとる。❾お皿にパンケーキをのせ、その上からバニラソースをたっぷりかけて、マカダミアンナッツを飾れば完成。

「太田高広シェフのコツ・ポイント」

*強力粉を使用することでもっちりとした食感に。

*焼くときは超弱火でじっくりと焼いてください。

*バニラソースはダマができないようになめらかに伸ばすこと。

*バニラソースを少し冷ましてからパンケーキにかけると、きれいに仕上がります。

Check:(バニラ香るパンケーキの評価)

深夜に、バニラソースを作った:

❶「砂糖」は甘みが強くコクがあり料理向きで、グラニュー糖はあっさりした甘さがお菓子や飲み物に向いているとネットにあったが、グラニュー糖が無かったので砂糖を使った。

❷手鍋に牛乳、バニラエッセンス、生クリーム、溶かした無塩バターを入れ、
火にかけてひと煮立ちさせたが、さや(表面の薄い膜)は出来なかった。
ひと煮立ちさせたソースを強力粉と砂糖が入ったボウルに混ぜ入れ、
再び鍋に戻し弱火でスパテラを使いかき混ぜたが、粘度があるとろみにはならなかった。

ザルボウルを使って裏漉したら目が粗く何も濾せなかった。
粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫に入れた。

朝に、パンケーキを作った:

❸ボウルに強力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩、牛、卵、溶かし、
バターを入れ混ぜ合わせた。
から焼きしたフライパンを濡れ布巾の上に置き、
混ぜ合わせた生地をレードルで2杯フライパンに流し入れた。

極弱の火で焼き、気泡ができたらひっくり返し焼いたが片面10分以上かかった。
皿にパンケーキをのせ上からバニラソースをたっぷりかけて出来上がりだ。

見た目は十分過ぎるくらいの出来栄えだ。トッピング何もなし。

流石の料理の達人も、「わぁースゴイ!」と第一声。

「それにしても、焼き方、難しいなぁー!」と私が言ったら、

「料理はカガク」って、妻が言った。

「あ、そうだねー、化学ねぇー?」と、へぇ~と、私。

妻が言ったカガクは、化学でなく科学だったということをあとで知った。

直火焼き、炭火焼き、鉄板焼き、炙り焼きなどの「焼く」調理方法は、

放射熱を使った電磁波の一種である遠赤外線を使った科学なのでした。

やっぱり妻は、料理全般に知識が的確だった。

「ホットケーキミックスを使ったらもっと楽に出来たかもよ!」と妻が言った。

「モチモチ感の触感は、強力粉でないと無理かもー」と、私。

「確かにー」と、妻が・・・

「それにしても、ソースの量、半端なく多いなぁー」

「パンケーキも、3人前で丁度いいかも・・・」と、私。

実際のところ、妻は2枚目を申し訳なさそうに残した。

十分に満足できたので、感謝して黒い袋に入れた。

Action:(バニラ香るパンケーキの改善)

❶今回の料理は砂糖で十分でした。但し、飲み物はグラニュー糖が合っていそうだ。

❷ドロッとしたとろみが出来ると思ったが、過熱時間が短かったようだ。

❸裏漉しは、裏ごし器を使えば良かった。多分、舌触りがもっと良かったと思う。

❹フライパンのから焼きと濡れ布巾の行程は、1枚焼くごとに必要な手順だった。

❺120Wから3000Wまでの10段階のIHヒーターの1段階の極弱火だったが、
表面の白さを保ちながら焼き上げるには片面10分以上必要だった。
温度を2段階に上げたら、焼き目がつき見た目がよくなかった。

太田高広シェフのコツ・ポイントから、強力粉のもっちした触感が、
今回のパンケーキの持ち味のようだったが、妻はミックスパウダーで十分!と・・・

❻レードル2杯で1つのパンケーキが焼けた。今回の分量は質量が高く多過ぎた。

❼バニラソースも量が多過ぎた。パンケーキ同様3人から4人分でもOK!

❽パンケーキにかけたバニラソースは、何と言っても見た目が素晴らしい。
見た目だけなく味も申し分なかった。
それ以上に、パンケーキをナイフで切りバニラソースに浸し食べる朝食は格別だった。

❾今回の朝食は、普段の生活を一変させるに余りある料理だ。
奥さんや子供、孫までにも絶賛される料理だった。

1回目のエッグベネディクトも美味かったが、2回目のパンケーキも上々だった。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)に従い、
次は、何にチャレンジしようか。楽しみだ!

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