定年後の過ごし方、朝食のエッグベネディクトPDCAでレシピ検証

寝入りばなに、「朝ごはん、これから、代わり番こにしないー!」と妻から、

「ううぅんー?」と、曖昧な返事のまま朝になった。

そう言えば、朝ごはん「代わり番こ」って言ってたなぁー、

「これから、作るのー?」と聞いたら、肯定したことになるので、

聞かなかったことにして白を切るかー!と、思いながら・・・

そもそも、退職して4年もたって何で今さら、と思いながら、

理由が思いつかないまま・・・

「きのうの話しって、何でー?」と妻に聞いた。

「しんどいから」と、一言。

「1日3食作ってるから、一食ぐらい、いいかなぁーと思って」

「うぅーん、確かにー!」と、私。

「友達も、朝はそれぞれ勝手に作って食べてるって・・・」

「なるほど!」と、また、私。

布団の上げ下げに風呂掃除、トイレ掃除もほとんど毎日やってるのにー、
いつも通り、朝食を終え、食器を洗いながら、
朝と昼、ときには夜も、洗って拭いて仕舞い、
排水溝にシンク、カランや調理台も清掃しているのにー、
と、心の叫び・・・ とは言え、
妻から、今まで何々をやって欲しい!と、言われたことは無かった。

そうなると、
明日から何を作ろうかー!!
材料はあるだろうかー?
何時に起きようかー! と、
考えてはみたものの、悩むだけの知識がなく、

バターとジャムをパンに塗る以外に、
卵2個、砂糖大さじ一杯、シナモンパウダー少々、牛乳大さじ2杯、
中火から弱火にして、早めに火を止め余熱で蒸し温め、
焼きあがったクロワッサンに、スクランブルエッグを挟んでお仕舞い・・程度?

あぁー、あと何もー、思いつかない!

ネットニュースに、「旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが世界中を巡って
「名店の味」をレポート、家でも簡単に再現できるレシピをご紹介していた。

「本場NY流・濃厚エッグ・ベネディクト。ソースの隠し味にタバスコを」
「カリッと焼いたイングリシュマフィンに、ジューシーなハムとポーチドエッグの黄身とオランディーズソースが混ざり、リッチな味わいがたまりません。イクラが添えられていて、高級感とまったりした味わいがさらに加わります。
ポイントは、濃厚なオランディーズソースという記事だった。

Plan:(エッグ・ベネディクトの計画)

「家でも簡単に再現できる。ポイントは、オランデーズソース」に心が動いた。
デルモニコスのエッグ・ベネディクトの3人分の材料が載っていた。

❶イングリッシュマフィン 3枚

❷バター(室温に戻しておく) 適量

❸薄切りハム 3枚分

❹卵 6個

❺酢 10ml

❻イクラ 適量(お好みで)

❼ブロッコリースプラウト 適量(お好みで)

❽オランディーズソース 卵黄1個、バター1/8カップ、レモン汁数滴、タバスコソース数滴、ウスターシャーソース数滴(ウスターソースで代用可)、塩コショウ適量

早速、明日の朝、作ろうと思った!
マフィンは食パンで代用、スプラウトはパセリで代用、
いくらはゆずの皮の甘煮で代用しようと思ったが、タバスコだけが無く、
深夜スーパーに買いに行った。

Do:(エッグ・ベネディクトの実行)

そもそも、「エッグ・ベネディクト」を初めて知った。
ベネディクトは、ルグラン・ベネディクトという女性の名前で、
デルモニコスとは、アメリカで一番古い高級レストランだった。

寝る前に、記事に載っていた【つくり方】をイメージトレーニングした。
(1)オランディーズソース:ボウルに卵黄、レモン汁、タバスコソース、ウスターシャーソースを入れ、湯せんし溶かしたバターを加え塩コショウする。

(2)イングリッシュマフィンを半分に切り、両面をトーストしてバターを塗る。

(3)薄切りハムを、マフィンと同じ大きさに切りフライパンで軽く焼く。

(4)ポーチドエッグ:鍋に水と酢を加え弱火で煮つめ卵を割り入れ3分で取り出し水気をきる。

(5)(2)のマフィンを皿に置き(3)のハムを(4)のポーチドエッグを重ね(1)のオランディーズソースをかける。最後にイクラとブロッコリースプラウトを飾る。

Check:(エッグ・ベネディクトの評価)

❶レモン汁が無かったので、ゆず果汁を代用した。ボウルにオランディーズソースの材料をいれ、湯せんしようと、左手でボウルを持ち、右手で泡立て器でかき混ぜながら、溶かしバターを入れ混ぜるときにボウルにお湯が入り、塩コショウし強制終了した。

❷イングリッシュマフィンの代わりに、食パン使ったが粘り感があり食感が悪かった。

❸ハム2枚を半分に切り、フライパンで軽く焼いた。

❹湯せんした鍋のお湯に酢を入れ、ポーチドエッグを作ったが、トロっとした黄身にするには卵白が固まったらすぐに取り出すのが良かった。

❺大皿に、トースト、ハム、ポーチドエッグを重ね、オランディーズソースをかけ、最後にゆずの皮の甘煮をトッピングして出来上がり。

見た瞬間、「スゴぉーい!」と、妻の第一声。

人に作って貰うのは何でも美味い。
以前に聞いたことがあったが、確かにそうかも知れない。
ソースにお湯が入っても、結構美味い!

「オランデーズソース、混ぜているとき、なかなか泡立たなくて」と、私。

「卵白が入ってないから、泡立たないよ・・」と、妻。

「確かに、そうだ!」と、私。

「湯せんしているとき、ボウルにお湯が入って味が薄くなった」と、材料を説明、

「結構、味しっかっりわかるよ!」

「マヨネーズと同じ作り方だけど、手作りは美味しい!」

「酸味と辛みのあるソース、朝から食べること無いけど十分に美味い!」と、妻。

Action:(エッグ・ベネディクトの改善)

❶オランディーズソースの材料は、最初の段階で、
卵黄、レモン汁、タバスコ、ウスターソース、溶かしバターを一緒に
ボウルで混ぜてから湯せんした方が良かった。

なお、バター1/8カップは、約24g(バターは1cc×0.8=g)だった。
(米国は1カップ235cc、日本は1カップ200cc)

❷食パンよりイングリッシュマフィンの食感の方があうと思った。

❸ハムより燻製の厚手のベーコンアナゴのてんぷらがいいと思った。。

❹ポーチドエッグを作るのに、お湯の中に酢を入れると固まりやすくなることを知った。

大皿に盛りつられたエッグベネディクトは何と言っても見栄えがいい。
バターを使ったオランデーズソースもいいが、マヨネーズやトマト、
市販のドレッシングをアレンジしてもいいと思った。

予告なしの、朝食は結果オーライだった。

1回目のPDCA:Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)は終わった。
定年後の過ごし方の一つに、料理はいいかも知れない。

出来ないことや、知らないことにチャレンジするのはおもしろい。
繰り返すことが苦手な自分にとって、苦行か喜びかはこれからだ。

布団の上げ下げ、風呂掃除、トイレ掃除、食事の後片付けは、
PDCAのDo(実行)だけだ。
毎日毎日1日何回も、食事のPlanを立てるのが、家の中で一番大変な作業だった!!

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