定年退職前に止めること    「老老介護のリフォーム」

はじめに

リフォームは、50代60代が迫りくる自分たちの老後と、
同居する親世代との、安全で快適な生活のために、
修復や改装を行う場合が多いように思います。

また、30代以下では、中古住宅を購入したタイミングや、
子供の成長に合わせて、改装する場合もあり、
2世代住宅に対応できる事例も珍しくないようです。

快適で安全なリフォームの工事内容

戸建ての場合は、築年数が20年から30年の間で半数がリフォームを行い、
マンションでは、20年を待たず早い時期に行われる場合が多いようです。

◆キッチン、浴室、洗面室、便器の「耐久性向上」リフォーム。

◆屋根、外壁、玄関扉、給湯器、壁クロスの「老朽化対策」リフォーム。

◆太陽光発電、蓄電池、オール電化、窓ガラス、床材の「省エネ対策」リフォーム。

◆段差解消、手すり設置、人感照明、室温均一の「高齢化対策」リフォーム。

◆たん笥廃棄クローゼット増設、非常用食糧庫増設「地震対策」リフォーム。

リフォームを行う世代と戸建てマンションの違い

➀「使い勝手の改善、自分の好みに変更」全世代で、戸建てマンション共通。

②「住宅、設備の老朽化対策」全世代で、戸建てマンション共通。

③「省エネルギー化、冷暖房効率の向上等」全世代で、戸建てが多い。

④「老後と同居の高齢者対策」60代70代の戸建てに多く、60代マンションに多い。

⑤「耐久性向上、耐震性や災害対策向上」全世代で、戸建てに多い。

⑥「子供の成長や世帯人員の変更のため」30代以下で、戸建てに多い。

⑦「2世代同居などの同居に対応するため」30代以下で、戸建てに多い。

⑧「中古住宅の購入に合わせて」30代以下で、戸建てマンション共通。

(平成28年住宅リフォーム推進協議会より引用)

リフォーム5つの分類

➀浴室給湯器、エアコン、電磁調理器(経年劣化で緊急対応が必要)

②キッチン、屋根、外壁、、畳張替え(経年劣化で計画的対策が必要)

③オール電化、浴室、節水トイレ、照明、複層ガラス(省エネと低コスト対策)

④玄関、リビング、客室、寝室、、クローザー付きドア(居住性と快適性向上対策)

⑤たん笥からクローゼット、クッション床、防湿壁(耐震対策と健康管理対策)

リフォームの金額

リフォームの金額は、100万円前後から1,000万円超まで、
設備の内容やグレードによって金額が大きく変わります。

一回のリフォームで支払う金額は、400万円までが最も多いようです。
戸建て住宅は特に築年数に比例して、金額が増える傾向があります。

リフォームを手伝い、DIYのトレーニング!

退職後30年強の時間、自分の家を自分でDIYしてみてはどうでしょうか。
デザインを描き、出来るところから手を付けてはどうでしょう。

業者からも見積りをとることも大事なことです。
どういう部材を使うのか、費用はいくらなのか参考になります。

工事を手伝うことを条件に、工事契約を結ぶことは出来ないでしょうか。

将来自分でやることを念頭に、プロのテクニックを学ぶ挑戦ができます。

自分の家、改造は自由です。問題があるとすれば同居人の説得ですかね・・?

介護使用のリフォームは、在宅介護が決定してから着手

50代60代が、迫りくる自分たちの生活以上に、同居する親の介護を想定し、
将来に備えての「介護用リフォーム」は、その時が来るまで待つべきです。

運動能力の低下、感覚機能の低下など、様々な状態が想定されますが、
医師の診断と介護支援者の判断によっては、在宅介護が困難な場合が多くあります。

自分で食べることが出来ない。自分で排泄が出来ない。自分で入浴ができない。

食べることが出来て、自分の足で家の中を移動できる状態であれば、
手すり、段差の解消、滑り防止対策、扉の取替え、取っ手付き洋式便器など、
先ず、健康な人間にも安全で快適なリフォームを行う方がいいと思います。

寝たきりの場合では、廊下の幅、扉の大きさ、部屋の作り、トイレの作り、
浴室など、介護施設と同様の規格が必要になり、現実的には困難です。

介護を必要とするときに、退院までの間に体制を整えることができます。

リフォームは住宅の老朽化より、住む人のライフスタイルで行うことが多いようですが、仕事と安定した収入がある状態で、リフォーム時期を見定めたいものです。

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