もしも、仏壇や神棚を買い替えるとしたら、処分方法のルールの違いは何?

仏壇や神棚を新しく購入、また、買い替えるときの動機は何なのか?

❶身内が亡くなったことで、新しく仏壇を購入する。

❷親世代が子供たちの生活に邪魔にならないよう、現代的な仏壇に買い替える。

❸相続した親族が大きな仏壇を設置できないのでコンパクトな仏壇に買い替える。

❹仏間から人が集まるリビングに移動するため、洋風タイプの仏壇に買い替える。

❺家の新築や引越し、家のリフォームを機に仏壇も神棚も新しく買い替える。

昭和世代が仏壇を購入した高度経済成長期の最中、信仰心の厚さと宗教感が大きく荘厳できらびやかな仏壇を購入しましたが、一方、自分たちが亡くなった後を考え、子供たちの生活に邪魔にならないよう、コンパクトな現代的な仏壇に買い替えることで次世代に引き継ごうとも考えています。

しかしながら、信仰心が子や孫に浸透していない場合はどうなのでしょうか?相続した仏壇は、単なる大きな荷物で厄介モノの何物でも無いでしょう。処分しようにもどうしたらいいか分からず、ただただ悩みの種を残しただけになるかも知れません。

仏壇を買い替えるときは、唐木仏壇? 金仏壇?家具調?洋風?とかの話しの前に、子供たちに「信仰心」が伝承されているか!子供たちの仏壇に対する思いを図っておく必要があると思います。

仏壇の購入と買換えに必要な儀式と考え方とは?

❶新しい仏壇の購入においては、魂入れお性根入れ入仏式(にゅうふつしき:浄土真宗お西)、御移徙(ごいし:浄土真宗お東)といった、開眼供養(かいげん くよう)や入仏法要(にゅうぶつ ほうよう)の儀式を行うのが一般的のようです。

❷古い仏壇を処分する場合は、魂抜きやお性根抜きといった、併願供養(へいがん くよう)の儀式を行います。

仏壇は単なる家具ではなく、仏さまや先祖の家であり魂が宿るお寺だという考えで、お寺の指示通りしっかり供養しなければならないという考えがあります。

❹開眼供養などの儀式は、ご本尊やお位牌に対して行い、仏壇に対して必要ではないとの考えもあります。

❺新しい仏壇、新しい本尊、新しい位牌の全てを新しくした場合は、古い本尊と位牌に対して閉眼供養を行い、後に新しい本尊、位牌に対して、開眼供養を行う必要があるとの考えもあります。

❻本尊や位牌はそのままで仏壇だけを新しくした場合は、家族全員で手を合わせ、お父さん!お母さん!おじいちゃん!おばあちゃん!「みんなのお陰で、難なく生活ができています。どうもありがとうございます。」と感謝の意を唱え、「今度新しく買換えることが出来ました。ありがとうございました。」自分達で報告すれば十分です。との考えもあります。

どういう儀式でどういうルール行うべきか、また、誰に相談すべきか、おそらく宗派、お寺によっても様々な意見の違いがありそうです。

古い仏壇の処分方法?

❶お寺に引き取ってもらいお焚き上げしてもらう。

❷仏壇店に処分費を払って引き取ってもらう。

❸供養後に粗大ゴミや廃品回収に出す。

古い神棚の処分方法?

❶神棚を神社に持って行き、神社で祈祷してからお焚き上げしてもらう。

❷神社の古札返納所にお札を返納し、1月15日の左義長の火祭りで神棚をお焚き上げしてもらう。

神道系はお札だけは神社に返納し、神棚は何もせず廃棄してもいいとする神社が多いように思われます。

最後に

日本には数え切れないほどの、八百萬(やおよろず)の神がいると言われています。神社に祀られている神様以外にも、台所やトイレなど至るところに神様がいることを教えられてきました。

自然の厳しさやその恵みの中から、日々の生活の中で信仰心が伝承されてきましたが、自分の子供たちにも繋がれているか!今こそ自らに問う必要があるようです。

神棚は神様を祀る祭壇として、仏壇もまた同じ役割を担っているようです。
買換えとその処分方法に心を砕くより子や孫たちと一緒に手を合わせることが実践されているか!神仏への感謝の気持ち「ありがとうございます!」が、あらゆる疑問を解決し凌駕する呪文であり魔法の言葉なのかも知れないと思いました。

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