もしも300万円で太陽光発電をつけたら、どれだけ電気代が下がるのか?2019年2月

年間を通じて夜間の方が電気使用量が多い。

高齢者3人が住むオール電化住宅の電気使用量は、「はぴeタイム」プランを利用し、2018年1年間で6,970Kwh、月平均で581kwhの使用がありました。
10時から17時の、「デイタイム」は762kwh(11%)
7時から10時と17時から23時の、「リビングタイム」は2,985kwh(43%)
23時から翌朝7時までの、「ナイトタイム」は3,223kwh(46%)でした。

夏場の日中は使用量が多いので、太陽光発電は電気代削減に効果的だと思いました。
しかも、余剰電力による売電収入が月々の電気代を節約できる可能性もありました。しかしながら、使用量が多いのは年間を通じて夜間の方で、 日中が夜間より上回るのは、暑い時期の3か月間だけでした。

太陽光発電は単価が高い日中の電気代を抑え総請求額を下げる。

築30年120㎡のわが家の電気代は年間156,994円で、月の平均は13,083円でした。
基本料やその他消費税を差引いた電気代のみの金額は128,365円です。
10時から17時の「デイタイム」は25,013円(19%)
7時から10時、17時から23時の「リビングタイム」は70,685円(55%)
23時から7時までの「ナイトタイム」は、32,667円(25%)でした。

ナイトタイムの電気使用量は、総使用量の半分を占めますが、深夜は電気代が1Kwh10円51銭と安く総請求金額の25%の割合です。
夜間の電気使用量が多くても、1年を通じて日中の使用が電気代を押し上げています。

太陽光発電でわが家の電気代はゼロになった!!

❶太陽光発電の発電量(業者提出)
❷7時から17時までの日中の電気使用量
❸太陽光発電量から日中の電気使用実績を差引いた余剰電力
❹余剰電力の買取金額(買取価格が24円の場合)
❺年間の電気代請求額(2018年1年間の電気代の請求額)
❻年間の電気代から7時から17時まで太陽光発電で賄われる電気代を差引いた金額

❼❻から買取り金額と諸費用と税金とを差引いた最終の支払い金額

*最終支払いは売電収入が5,626円上回り支払額はゼロ円という予測になりました。

そもそも、関西電力の「はぴeタイム」プランとは?

「はぴeタイム」の料金プランは、デイタイム、リビングタイム、ナイトタイムの3つの時間帯に分かれ、それぞれ電気料金が設定されています。
ナイトタイムは、23時から翌朝7時までの8時間。
デイタイムは、10時から17時までの7時間。夏場の7月から9月の3か月間は最も高い料金設定になっています。
リビングタイムは、平日午前中の7時から10時までと、夜間の17時から23時までは9時間ですが、土日祝日は7時から23時まで16時間が対象になります。

太陽光発電の発電量の計算式です。

❶設置場所:京都市
❷屋根包囲:東西
❸屋根角度:7寸勾配(35度)
❹太陽光発電の設置容量は、5.5kw(モジュール18枚)
❺年間発電量は、5317kwh
❻発電量の計算式は、NEDO(産業技術総合開発機構)NONSLA-11用いて算出
❼発電量の計算式は、EP= H × K × P × 365 ÷1

Ep: 年間予想発電量(kWh/年)
H: 設置面の1日あたりの年平均日射量(kWh/m²/日)
K: 損失係数約73%(モジュールの種類、受講面の汚れ等で変化)
・年平均セルの温度上昇による損失(約15%)
・パワーコンによる損失(約8%)
・配線、受光面の汚れ等の損失(約7%)
P: システム容量(kW)
365: 年間の日数(日)
1: 標準状態における日射強度(kW/m²)


計算式を記したのは発電量の計算において、気象現象や環境特性など、どのように定数化し数式に組入れているのか、傍観しようと思いましたが素人に納得できる内容ではありませんでした。

今回取った太陽光発電の見積り金額?

➀モジュール18枚523,800円(@29,100円)

②モニター送信ユニットセット70,600円

③パワーコンディショナー160,600円

④架台一式84,100円

⑤備品一式14,300円

⑥工事費401,000円

⑦諸経費125,600円

⑧見積り合計1,380,000円(税別)

2019年度は政府及び自治体から太陽光発電に関する補助金は出ないようです?
複数社の見積りと細部に渡って比較する方がいいようですね!

屋根の葺き替えの見積り金額は?

➀足場工事255,100円

②既存屋根撤去費489,100円(73㎡)

③屋根処分費130,000円

④新規ガルバリウム鋼板屋根708,100円(73㎡)

⑤軒先唐草19,800円(22㎡)

⑥大棟57,800円(17㎡)

⑦廃材処分費26,400円

⑧トップライト撤去、屋根補修費116,800円

⑨3階窓増設工事一式212,000円

⑩諸経費201,500円

⑪値引き786,600円

⑫見積り合計1,430,000円(税別)

10年前に葺き替えた屋根の雨漏りを修復するため、屋根の一部を剥がし、雨漏り箇所を特定することになりました。また、7寸勾配(35度の傾斜)の屋根に、太陽光発電を設置するには、30年前の新築時の屋根と10年前に重ねた屋根の撤去が好ましいという結論至り、新たな葺き替えを条件に多くの値引きが発生しました。

敷地が狭い住宅密集地では、日射量は大きく制限される!!

1回目の雨漏りの修復工事をしてから2年が経ちました。直近の自然災害により屋根や雨戸などの復旧工事が相次ぎ、既存の工事が先送りされていました。

完全な雨漏り対策のため、またメンテナンスフリーの葺き替えが、太陽光発電が家計にどう貢献するのか?検証しましたが、わが家の立地環境から、想定される電気量を確保することは困難だと判断しました。

太陽光発電は、売電による収益目的から自給自足対策にメインテーマに移りつつありますが、今までの実証実績から当時の機材がそのままの状態で品質も耐久性も延長されていることにも違和感を覚えました。

太陽光発電の発電量がシミュレーション通りであれば、10年間はわが家の電気代はゼロになります。最長で10年間は、150万の支出が削減されることが想定されます。

雪が降った日に、近所の東側の屋根の雪は、何時ごろ融けるのか?観察しました。
日の出とともに、さぁッーと8時から融ける屋根と、わが家のように12時になってようやく解けはじめる屋根とその差は歴然でした。

東側と南側に建つ建物との距離や、建物の高さが大きく影響しているようでした。
業者に時間ごとの積雪の融け具合の写真を見せましたが、その問題を解決できる提案はありませんでした。

発電量は、気象条件、住居環境、機材の設置条件などで確実に変動するでしょう。
わが家のように、敷地が狭い住宅密集地区では、建物の向きや形によって太陽が遮へいされ日射量が制限されます。

また、7寸勾配の屋根に穴を開けないで固定できる太陽光パネルの新技術にも、耐震性のデータはありませんでした。住宅メーカーは、万全の保障体制を謳っていますが、万全と言われれば言われるほど、東日本大震災の経験が蘇り二の足を踏みます。

いつか、テスラーのSolar Roofの見積りをとりたいと思いました!

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