低料金なのに、価格以上の満足な宿100選、宮城「湯元不忘閣」

 

費用は全て自前、だからこそ、「価格以上の満足な宿」だけを選りすぐってご紹介したいと思います。

 

「健康3原則」を兼ね備えた宿:

今回、ご紹介したいのは、湯元 不忘閣(ゆもと ふぼうかく)です。

宮城県の青根温泉(あおねおんせん)の源泉かけ流し加水加温無しの日本秘湯を守る会の宿です!

「この人、若く見えるけど!ホント?いくつなんだろう!」

「この人は、老けて見えるけど!ホント?何歳?」などと
年齢が話題になることがよくありますよね。

肌の、ツヤやハリ、顔の表情などから、年齢以上に見られることが
ありますが、
その原因の一つに血管の老化があげられます。
心筋梗塞や脳梗塞前といった突然の病気の前には、すでに
体のあちこちに、いろいろなサインが出ているのかも知れません。

❶調和のとれた食事、❷適度な運動、❸十分な休養と睡眠が
「健康3原則」と言われていますが、
健康寿命を全うするには
血管の老化を防ぐことが何より大切のようです。

今回は、そんな調和のとれた食事、適度な運動、十分な休養と睡眠がとれる、健康3原則を兼ね備えた宿をご紹介したいと思います。

 

 

「価格以上の満足な宿」青根温泉不忘閣:

今回の「価格以上の満足な宿」は、青根温泉にある湯元不忘閣です。

蔵王山の懐、標高819m花房山中腹にある1528年開湯の青根温泉は、独眼流政宗(伊達政宗)が利用したことでも有名な温泉宿です。

第17代当主として、東北地方に一大勢力を築いた伊達政宗は、
青根温泉の不忘閣から青葉城を見渡すことが出来る、この地を
選んだと言われています。
青根御殿からのぞむ景色はまさに殿様気分です!

そんな、不忘閣は、仙台藩主伊達家の「御殿湯」であったことから、歴代藩主もしばしば訪れたと入浴日記に残されていますが、山あいの傾斜に立つ旅館だからこそ、食事、運動、休養が三拍子揃って叶う
健康寿命が気になる人に、まさに打ってつけの宿と言えるでしょう!

 

 

悠久の歴史と健康3原則「運動」について:

不忘閣の外観は、一見廃校かと思い通り過ぎるほどでしたが、
6種類の究極の湯屋は、ライティングにもこだわり、湯に浸かると
外観とは隔絶した悠久の歴史の一場面にいる気分になります。

青森ヒバで復元された青根温泉の共同浴場の「大湯」は、太い梁が
何本も渡されどっしりした湯屋の天井、蔵の中にある「蔵湯」
不忘閣の歴史を彷彿とさせる見事な造りです。

お湯は無色透明、しっとりしたやや熱めの源泉かけ流し加水加温無しの温泉は、時と場所を忘れてしまいそうな最高の休養と睡眠を確約してくれるでしょう!

建物は山の斜面に建っていますが、エレベーターやエスカレーターが無く、部屋には90段の階段を上り下りしなければなりません。当然、温泉も食事もその階段を行ったり来たりしなければならないので、
足腰に負担がある場合は一階の部屋を予約した方がいいでしょう。

健康3原則の一つ「運動」には、最高の設備です。90段の階段を
不便と考えるか、好都合と考えるかはあなた次第です。

 

 

不忘閣に車で行くには:

❶山形自動車道、宮城川崎ICから国道457号線を走り約15分で到着
❷東北自動車道、白石ICから県道12号線を走り約40分で到着

 公共交通機関で行くには:

❸東北新幹線、白石蔵王駅より宮城交通バス遠刈田温泉温泉行き、宮城蔵王ロイヤルホテルで下車送迎を待つ。
❹仙台駅前旧さくら野前33番(青葉通り)バス停からミヤコーバス(宮城交通:問合せ0224-83-2044)の高速バスに乗車、終点遠刈田温泉宮城蔵王ロイヤルホテル前で下車送迎を待つ。

 

 

客室と階段と料金と健康3原則「休養と睡眠」:

  • 西別館客室:部屋は1階10畳次の間付きウオシュレット対応、Wi-Fi可。2名利用一人17,000円から。
  • 不忘庵客室:部屋は70段から90段を上がった高台に平屋で点在。10畳・次の間・トイレ付Wi-Fi一部可。2名利用一人16,000円から。全客室:貸切湯屋蔵湯(15時~8時)、貸切半露天風呂亥之輔の湯(15時~10時)無料。空いていれば何度でも入れます!
  • 心地よい疲れが休養と睡眠を誘ってくれること請け合いです!

 

 健康3原則の「料理」について:

健康3原則の一つ「料理」は、冷たい物は冷たく、温かい物は暖かく、適度な間合いで配膳され、給仕人も料理人も、宿全体でもてなす心が伝わってくるようです。

❶バランスのとれた定食型、❷規則正しく腹八分目、❸いろいろな食品を組み合わせる「食事の3原則」も十分配慮した味、見た目にも申し分のない会席料理は、郷土料理の域を超えた勢いのある料理です。すべての客に満足感をもたらすでしょう

腹八分目と言っておきながらも、言ったことを忘れさせる料理です!

 

青根温泉雪あかり:

青根温泉は、2月幻想的な光のページェントに包まれます。
不忘閣の光と陰を映し出すような光景に感動です!

 

老化は年齢ではない:

老化を左右するのは年齢ではないようです。
強い血管を維持し血管の老化を防ぐごとが大切のようです。
全身に栄養や酸素を送ったり、老廃物
を回収する血液は、スムーズに流れることで新陳代謝を促し健康と若さを保つ働きをします。

さらに、運動は、脈拍量を増やすことで心臓も血管も鍛えられ結果として健康と若さを保つように働いています。

不忘閣は、山の斜面に建っていることで、食事に行くにも、温泉に浸かるにも体を動かさなければならず不便なことが多いですが、その不便さが健康と若さを保っているようです。

青根御殿は、伊達政宗が滞在したときの感激と喜びを忘れないように「不忘」と名づけたと言われています。
不忘閣もまた、誰もが
泊まるだけで、健康と若さを授けてくれる宿として忘れられない宿になることでしょう!

 

あとがき

「低料金なのに価格以上の満足な宿」を書こうと思った動機です。私は、東日本大震災が起きた時、仙台で勤務していました。

1000年に一度の大地震、最も大きな被害をもたらしたのは「津波」でした。幸い、仙台市内では、家財が壊れただけで家族共に無事でした。ただ、電気が止まり、ガスが止まり、水が出ない生活は初めての経験でした。

時間が経つにつれ、お湯に浸かりたいと思いました。そんな折、東北各地の旅館で、被災者を受け入れると宿泊料を補助するという復興支援制度ができました。

お陰で、方々の温泉宿を毎週のごとく巡り、源泉かけ流しの加水加温なしのパワーを知ることになりました。

それまで、温泉は豪華な建物に、豪華な食事、着物を着た仲居さんから走り回る娯楽リゾート地でした。

源泉かけ流しの加水加温無しだからこそ、24時間いつでも入浴でき、低料金なのにリッツカールトンのクレドにも勝る宿があることに驚きました。

当時、金曜日の晩から泊まって月曜日の朝、温泉宿から出勤することもありました。温泉の素晴らしさもさることながら、こんなにも「お金と時間」を効果的に使えることに感謝でした。

一人でも多くの人に、効果的な「お金と時間」を経験して貰いたいと思いこの記事を書くことにしました。

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