心が病んでいる人、村田町陶器市を見て神の湯と 壽の湯で生まれ変わろう!

 

2017年10月20日(金)から22日(日)まで開催された、宮城県の村田町の「みやぎ村田町蔵陶器市」に行ってきました。

村田町は、紅花や藍を江戸・上方へ運ぶ、仙台と山形を結ぶ街道の分岐点として栄えました。その当時の栄華を誇る店蔵と門が連なる街並みが村田町です。

紅花(べにばな)は、黄色から赤になる花を咲かせるキク科の1年草です。
染料や口紅の元になる色素がとれます。紅花は山形県の県花に指定されています。

 

前日からの雨で、人出は少ないと思っていましたが、会場に向かう渋滞は午前中一杯続いていました。こじんまりとした陶器市ですが、雨にもかかわらず、初日から大勢の人がつめかけていました。

外国人の作家など、個性的な作品が多く、また江戸時代風の形や大きさ・色合いが気に入ったものが多くあります。今回は、700kmを9時間かけてようやく辿り着くことができました。

  

陶器市の会場は、東北自動車道村田インターチェンジから約10分で「道の駅村田」から1km先にあります。

会場付近は、多くの警備員が駐車場整理しており道に迷う心配はありません。ナビの目的地設定は村田町役場が丁度いいです。
(村田町役場:〒989-1392 宮城県柴田郡村田町大字村田字迫6 電話0224-83-2111)

「道の駅村田」の住所、宮城県柴田郡村田町大字村田字北塩内41。電話番号は、0224-83-5505です。

営業時間は9:00~17:00。駐車場・トイレの利用は24時間可能です。

 

また、もう一つのお勧めは、村田町陶器市会場から、15km先の遠刈田温泉街の中心にある「神の湯」と「壽の湯」という二つの共同浴場です。
「神の湯」は68℃の源泉かけ流しの温泉です。加水していますが、風呂から上がると新鮮なお湯に身も心も癒される思いがします。外に無料の足湯もあります。

営業時間は、土日祝日は朝5時から夜9時半、平日は9時から夜は同じです。大人330円,小学生以下110円。電話番号0224-34-1990。

駐車場は10台以上停められたと思います。仙台にいるとき地震で風呂に入れなかったとき、早起きしてよく行きました。自然の驚異と大地の恵みを一緒に味わったひと時でした。
2時間位だったら、今からでも走って行きたいです。

壽の湯は、もう一つの共同浴場です。宮大工による建物は江戸時代の湯小屋の風情があります。「おはよう!おはよう!」とあちこちで声がします。湯煙の中、だれ彼となく皆が挨拶を交わします。

地元に根差した昔からの共同浴場です。最初は気まずいかも知れませんが家に帰ってくると心が癒されていることに気付きます。

入浴料も電話番号も神の湯と同じです。営業時間は5:00~8:30、10:30~21:30です。駐車場は10台くらいです。毎日、このお湯に浸かっている人が羨ましい!

 

村田町の陶器市に向かうには、仙台駅からバスで移動する方法があります。仙台駅西口2階出口からペデストリアンデッキを通り、高速バス仙台駅さくら野前33番で乗車すると、仙台と村田間は約45分で到着します。(バス運行の問合せは0224-83-2044です。)

「さくら野」は仙台駅前にある老舗デパートでしたが、2017年2月に一部のテナントのみを残し、現在は閉店しています。

また、JR東北本線「大河原駅」からは、「村田・川崎行」の宮城交通バスで約20分の所要時間です。

 

蔵の中は白熱灯で照らされ、暖かい光が心を和ませます。
光と影に満ちた作品は、料理をうつくしく美味しく仕立てます。

土と火から進化した作品は、他の陶器市より地味かも知れませんが、人と器の力が、病んだ心を癒してくれるように思います。
キットいい作品との出会いがあると思います。

Toshiaki SUZUKI 鈴木俊明 Miyagi, J
2010:一文窯 大江文彦氏に師事陶芸を始める
2010:多賀城市美術展陶芸部門『多賀城市議会議長賞』
2012:長野県 そば猪口アート展入選
2012:日本新工芸東北会展 入選(以後4回)
2012:河北工芸展 入選(以後4回)
2014:個展『伝陶』クラックスサロン2015:日本新工芸東北会展最高賞日本新工芸東北会会長賞
2016:仙台さくら野デパート祭事参加2017:個展『やきもの工芸展』山形十字屋デパート   Artist Statement/:土と火から出来た作品から水や海をイメージ

 

みやぎ村田町蔵陶器市は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された蔵の街で開催されます。
宮城県をはじめ東北や関東の陶芸家60窯以上が集まり、沿道の店先や門の奥にある蔵の中で展示されます。

今回は、赤唐辛子を保存するための器を買いました。
陶芸家の鈴木さんは、土と火から進化した陶器が、対極的な水と海をイメージできることが作陶の意図だったようです。
赤唐辛子と赤サンゴがオーバーラップした絶好の出会いになりました。数年後には買った時より二桁価値が上がるかも知れません。

煌々と明るいところでみる陶器市より、蔵の中でみる幻想的な光と影の魔術に取り付かれた思いです。

村田の陶器市も、「神の湯」「壽の湯」も、こころ癒され、何かが変わる切っ掛けになるかもしれません!

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