義母が「カギ」をかけ忘れないための衝撃の行動2023

定年退職後に止めること 「ローン」は破綻を招き三欠くが老後を救う

目次

「住宅ローン」が固定費を増やし家計を圧迫。

退職を切っ掛けに終の棲家として新しく家を建てたり、使い勝手を良くするためリフォームをしたり、また、田舎に移住し新たな生活を始めたり、更には、別荘で子や孫たちとの別荘ライフを思い描き着々と準備をしたりします。

そうした、ゆとりある老後を実現するために「住宅ローン」を使うことがありますが、以下がローンの種類です。

➀今借りている住宅ローンより有利な条件の住宅ローンに「借換えローン」

②今住んで居る住宅を売って新しく住宅を購入する「住み替えローン」

③今住んで居る住宅を壊して、新しく住宅を建て替える「建て替えローン」

④今住んで居る住宅をリフォームするための「リフォームローン」

等々、さまざまな状況に合わせて、「住宅ローン」が設定されています。
ゆとりある老後を叶えてくれる一つの手段ですが、不動産登記費用、不動産取得税、固定資産税、火災保険料、印紙税など、税金だけでも想定以上の金額が老後の資金から支出され、短期間に家計をむしばんでいきます。

 

「月々、数万円位なら大丈夫!生活には、影響なし!」と思っても、

毎月の返済額が少なくても、「固定費」シロアリの如く土台を腐らせていきます。

たとえ複数の収入源があっても、確実に収入を確保する能力は減退しています。

退職すると「何とかなる!」という読みの信ぴょう性が低くなっています。

個人の実績や信頼は、会社や社会からもたらされた情報で支えられていましたが、
社会と一線を画した時点で、すでに情報の信頼度は低下しています。

「何とかなる!」は、社会とギブアンドテイクで繋がっている場合であり、
「住宅ローン」は、終の棲家を夢物語に追い込む手段に過ぎません

 

 

「マイカーローン」で車を買う時代からMaaSの時代へ。

車は購入費以外に、自動車税、重量税、自賠責保険、車両保険、点検費用、車検代、タイヤ交換、駐車場、ガソリン代など、さまざまな費用がかかる高価な買い物です。

それでも、天候に左右されることなく、いつでもどこでも移動出来る車は、移動のためならず時間と空間を独り占めにし、非日常を演出できるツールでもあります。

 

私の場合、退職後3年間は毎年12,000kmを走行していましたが、
4年目に入ると9,000kmを割り込んでしまいました。
片道1,000kmのドライブを止めたことで、年間走行距離が一気に落ちました。

 

保険会社の車両保険金額の算出条件を参考に、自分の走行距離をシミュレーションし、車の使用実態から車の必要度を検証しました。

❶仮に、1日に10km走り毎月250kmを走ったと仮定すると年間3,000kmの走行です。
この場合、近隣のスーパーやショッピングモールへの買い物でしか車に乗っていない距離になります。

❷もしも、年間3,000kmを走る日常の中で、片道500kmを年2回走ったと仮定すると年間5,000kmを走ることになります。京都と東京を2往復した距離に相当します。

❸さらに、年間5,000kmを走る日常の中で、片道1,000kmを年2回走ったと仮定すると年間10,000kmを走ることは出来ませんが、それでも、京都と青森を2往復した距離に相当し、かなりの長距離ドライブになります。

長距離ドライブに意欲が無くなり、年間走行距離を3,000kmまで、
割り込むようなことがあれば、今の自家用車は軽四レベルにして維持するか?
車を手放すか?選択と集中が必要になるでしょう・・・ネ!

 

因みに、自家用車をステータスと思った時代は、遠い昔の話ですが、
まさに、マース(MaaS:モビリティ・アズ・ア・サービス)の到来が、
時代の流れを変えるキーワードになりつつあります。

人の移動がバス、電車、レンタカー、タクシー、レンタサイクル、飛行機などあらゆる交通手段と連携し、定額で利用できるシステムが、自家用車を必要としない時代に進化しており、すぐ目の前で変革が起きているのも事実です。

 

さらに、電気自動車や自動運転の世界が現実的になりつつありますが、ローンでの車の購入は、家計を圧迫し老後破綻へと誘導することは間違いありません。

現在、自家用車を所有する意義は、個人個人によってその必要性はさまざまです。
退職後の生活において、必要不可欠な車ですが、安心安全な次世代の車が待ち遠しいのも事実です。体力と経済の両方から検証し意義を確認したいと思います。

 

 

「カードローン」や「フリーローン」は老後破綻への危険。

銀行にある現金自動支払機やコンビニのATMにおいて、決められた限度額であれば、何度でもお金を借りることができるローンが「カードローン」です。

銀行や消費者金融、およびクレジットカード会社で行っているサービスです。

借り入れの理由が必要無く、自由にいつでも借り入れできる高金利のローンは、
自分のお金を引き出すのも、借りたお金を引き出すのも、同じ機械から出金することで、お金を借りる罪悪感が薄れ老後破綻へ追い込みます。

 

一方、旅行資金や保険適用外の手術費用など、契約書に基づいて必要なお金を金利、返済計画を立てた上でお金を借りることができるのが「フリーローン」です。主に銀行が扱っている個人向けローンのサービスですが、1回の契約で1回だけお金を借りることが出来、再び利用する場合は、再度審査を受け手続きをしなければなりません。

 

退職後は「義理をかく人情をかく恥をかく」で選択と集中。

お年玉、誕生日、クリスマスプレゼント等々、無理な出費は止めるというものです。

ブランド品や高価な品物で自己満足するよりも、思い出の一枚の写真を引き伸ばしたり、大きなパネルに寄せ書きした方が、喜びの輪が広がるこもあります。

年賀状「今年をもって新年のご挨拶を最後にします。長い間ありがとうございました。」と送っても、殆どの人がまた送ってきます。こちらが気にするほど人は気にしていないようです。

退職後こそ「選択と集中」が問われるときで、
現役時代に培った能力を遺憾なき発揮する時が今のようです。

義母が「カギ」をかけ忘れないために衝撃の行動2023

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